自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

アオサギ

2014-03-08 17:21:00 | お散歩
アオサギ[蒼鷺](サギ科)

海岸から腰越駅方面へ向かうとき、国道134号線が小さな橋を渡ります。
その橋から海を望むと、下を流れる小さな川河口が見えました。片側は残念ながら腰越漁港のコンクリートの岸壁ですが、もう片方は砂浜です。
自然に近い河口を見たくて帰りに寄ってみました。
が、そこには先客がいたのです。
1羽のアオサギが、ここは私の餌場だと、言わんばかりに仁王立ち(?)です。


食事の邪魔をしないように、少し離れた所から観察をしてみました。
すると、いきなり水に嘴を突き刺し、何かを捕らえました。距離があってわかりづらかったのですが、それは海草のようでした。
生きた魚でも捕らえてくれればよかったのですが、こればかりはこちらの思い通りにはいきませんね。
この川は神戸(ゴウド)川と言うみたいですが、こんな小さな川でも自然の姿で海に注ぎ込むのは難しいようです。

2011年のアオサギ

2月中旬 鎌倉市内にて

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クスノキ 雪害

2014-03-04 22:15:00 | お散歩
クスノキ[樟、楠](クスノキ科)

龍口寺の大本堂の奥、五重塔の反対側には七面堂があります。
その正面左側には、とても大きなクスノキがありました。その奥にある仏舎利塔へ通じる道にロープが張られ、何か張り紙が垂れ下がっています。それを読むと、頭上から枝がいつ落ちてくるかわからないので危険、というような内容が書かれていました。
これがこの写真です。
ちょっとわかりにくいですが画面中央付近、右下から左上に伸びているように見える太い枝。
これが折れて、他の枝にひかかっているのです。
雪の重みに耐えかねて、折れてしまったのでしょう。それ自体が幹と言ってもおかしくない位の太さを持つ枝でした。
これが頭の上に落ちてきたら、ただの怪我では済まないでしょうね。
雪の被害が、こんな所にもありました。

2月中旬 藤沢市内にて

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タチツボスミレ

2014-03-03 21:36:00 | お散歩
タチツボスミレ[立坪菫](スミレ科)

江ノ島の駅に向かう途中、道路の先に見える山の中に五重塔らしきものを見つけました。
この場所で、今まで見た記憶がなかったので、確認しに行きました。
それは、龍口寺にある神奈川県で唯一という本式木造五重塔でした。
五重塔は大本堂の奥に位置していて、そこへ行く途中の崖下でこの花にであったのです。今年初めてのスミレの花です。
境内の所々に前の週末に降った雪がまだ残る中、咲いていたタチツボスミレ。
まだ寒さも続いていますが、春は少しずつ近づいているようですね。

2月中旬 藤沢市内にて

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする