自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

開か・・・

2015-02-08 20:43:00 | お散歩
クサギ[臭木](クマツヅラ科)

紅紫色の萼と藍色の果実の色合いがとても素敵なクサギです。
花期の萼は浅裂し、細長い花筒がそこから出てきて、先が5裂する花を咲かせます。
花が終わった後、今度は萼が深裂し、中からこのように色付いた実が姿を現すのです。
右手前の萼が閉じている姿から、左手前の開き始めた姿、そして中央の開ききった萼。順番に見ていくと2度目の開花、を見ているようにも思えてきます。
いろいろ楽しませてくれる花ですね。

2013年の花

2013年 横浜市内にて

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迷惑ですか・・・

2015-02-07 19:19:00 | お散歩

オモダカ[面高](オモダカ科)
あまり良い写真ではないですが、オモダカの花です。
後ろに見える、力強い印象のイネと比べるとどこか貧弱ですね。
言わずと知れた水田雑草の一つですから、貧弱そうに見えていても逞しく生きているようです。
田んぼの水面は、ウキクサの仲間でびっしりと覆われていますね。
見た目は汚らしい感じですが、夏の強い陽射しをいっぱいに浴びて嬉しそうです。
年々、確実に水田の数は減っているので、この夏もまたこの花が見られるか確証はありません。
日本の原風景は失われてしまうのでしょうかね・・・

2014年の花

2013年 横浜市内にて

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未熟な実・・・

2015-02-06 22:52:00 | お散歩

イヌツゲ[犬黄楊](モチノキ科)
道端の生け垣として植えられているイヌツゲ、ここは散策中によく通る所ですが、まだ緑色の実が付いている時に通りかかりました。
6月頃に花が咲いて、秋には黒く熟しますが、イヌツゲには丸い虫こぶが付いていることもあるので注意が必要ですね。

2011年の花

2013年 横浜市内にて

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懐かれて・・・

2015-02-05 20:30:00 | お散歩
アブラゼミ[油蝉](セミ科)
北海道~本州、四国、九州の平地~山地にかけて広く分布し、最もよく見られるセミです。
孵化するとすぐに地面に潜り込み、約6年くらい地中で生活するそうです。7~9月にかけて地上に現れ羽化し、成虫の寿命は1~2週間くらいです。
夏になると最もよく見かけるセミですが、ナシやリンゴの樹液を吸うので害虫として扱われることもあります。
この日、散策中に私の足にアブラゼミが飛びついてきました。電信柱と勘違いでもしたのでしょうか。
暫くの間立ち止まって、セミの様子を観察していましたが、いつまでもそうしている訳にもいかず、歩き出したのです。
さすがにセミも私の足から飛び去って行きました。
以前、トンボにもとまられたことがありますが、虫たちに懐かれやすい性質なのでしょうか・・・

最近、休みと天気の相性が悪く、散策に出掛ける機会がありません。
過去の在庫写真からの投稿がしばらく続きます。。。

2012年のトンボ

2013年 横浜市内にて

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日本一・・・

2015-02-04 21:27:00 | お散歩

腰越海岸の砂浜を西へ向かって歩くと片瀬海岸東浜と呼ばれるようになります。つまり江ノ島への入り口です。
江ノ島へ向かう橋、江ノ島弁天橋を歩いても綺麗に富士山は見えたので、ここからも撮ったのですが、西浜へ向かって撮り直したのがこの写真です。
西浜からは、相模湾越しに綺麗な富士山を眺めることができました。


富士山の右手には、丹沢の山々が連なります。我が家から見える丹沢の山は、屏風のように見えるのですが、ここから見ると奥行きを感じることができます。
左手には箱根から伊豆半島へと景色が繋がり、なかなか壮大な眺めです。
富士山へ繋がる山々を眺めていると、丹沢の山々が伊豆半島が本州にぶち当たってできた、ということがなんとなくわかる気がします。
日本一の山、いつもで見ていても飽きませんね。。。

1月下旬 藤沢市内にて

コメント (14)
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