自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

枯れ残り・・・

2019-01-13 18:28:00 | お散歩
カラタチ[枳殻](ミカン科)
近所の畑の脇にあるカラタチ、葉が落ちてもまだ実が残っていました。
黄色が鮮やかですが、表面はシワシワになってしまっていますね。
よく見ると左端には緑のままの実も残っています。熟すことができなかったのでしょうか。
カラタチの花を暫く見ていません。今年は出会うことができるでしょうか。

2015年の花

12月中旬 横浜市内にて

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白髭、もう一つ・・・

2019-01-12 22:14:00 | お散歩
ハンショウヅル[半鐘蔓](キンポウゲ科)
林の中の道を歩いていると、道端にこんな白髭を見ることができました。この写真ではよくわかりませんが、3小葉からなる葉、これはハンショウヅルですね。
先日載せたセンニンソウと同じClematis属ですが、果実につく白髭はこちらの方が綺麗だと思います。
何度も歩いているところですが、ハンショウヅルに気付いたのは初めてでした。今年は花を観察したいです。
このハンショウヅルもセンニンソウと同様に有毒です。葉や茎を切断して出てくる汁に触れると皮膚がかぶれたり皮膚炎を起こします。
出会っても見るだけの方が良いですね。

2013年の花

横浜市内にて

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花の季節に・・・ビワ

2019-01-11 22:29:00 | お散歩
ビワ[枇杷](バラ科)
畑の脇に植えられたビワの木、この時はまだ花が咲いていました。
花にも細かな毛が密生しているので、見栄えのしない花ですが、よく見ると可愛い花だと思います。
ビワの葉は、消炎、鎮吐作用があり、漢方薬の辛夷清肺湯の構成生薬です。
その他にも、お茶や入浴剤としても使われ、その用途は多岐にわたります。
おうちに一本あるといいですね。

2017年の花

12月中旬 横浜市内にて

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白髭の・・・

2019-01-10 21:31:00 | お散歩
センニンソウ[仙人草](キンポウゲ科)
林縁では白いひげを蓄えたセンニンソウの姿を見ることができました。
8月の終わりの暑い季節に白い花をたくさんつけていましたが、冬枯れの林縁の草はらで、柔らかな日差しを浴びて輝いていました。
背後に見えるススキの穂は、小穂がほぼ飛び去ってさみしい姿をしています。
冬の草はらは、寂しげに見えますね。

2018年の花

12月中旬 横浜市内にて

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冬をしのぶと・・・

2019-01-08 18:39:00 | お散歩
スイカズラ[吸葛](スイカズラ科)
林縁では、こんな黒い実を見ることもできます。
スイカズラです。
この果実は液果ですが、食べられるのでしょうか。小さいので、食べても美味しくないのかもしれません。
春に咲く花の香りも素敵ですが、この黒く艶々した実もいいですよね。
秋から冬のかけて葉の付いたままの茎を採って、刻んで天日干ししたものを「忍冬(ニンドウ)」と言って、抗炎症、排膿効果が期待できます。漢方では解熱、解毒のための化膿性の炎症に用いられてきたそうです。
この春、蜜を吸ってみたいと思います。

2018年の花

12月中旬 横浜市内にて

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