片隅にて・・・

ヤブミョウガ[藪茗荷]（ツユクサ科）
公園脇の茂みで、ヤブミョウガの花と出会いました。
いつもは林の中で見ていますが、意外な所での出会いです。
よく見ると、花が終わってまだ白い実がまん丸と膨らんでいる様子も見られます。
季節はどんどんと進んでいきますね。
散策に出掛ける時間がとれない中、本当にうれしい出会いでした。

2020年の果実

７月上旬　横浜市内にて

紫の・・・

ムラサキクンシラン[紫君子蘭]（ヒガンバナ科）
南アフリカ原産の多年草。亜種がいくつかあり、属名のアガパンサスと呼ばれることの方が多いです。
6～7月、長さ60㎝程の花茎の先に散形花序を付け、淡紫色の花を多数咲かせます。
花期が長く、次々と花が咲くため、花壇や庭先などに植えられていることが多いです。
この花も公園の花壇に植えられていました。
白花の品種もあるようで、2色揃って植えられている姿を見ることもあります。
梅雨本番、太陽と青い空を見たのはいつのことだったのか思い出せません。

６月下旬　横浜市内にて

街中でも・・・

ヨウシュヤマゴボウ[洋種山牛蒡]（ヤマゴボウ科）
職場近くの川沿いにある遊歩道を歩いていると、道端にヨウシュヤマゴボウの花が咲いていました。
もうこの花の咲く季節なのですね。
ここを行きかう人々のどれ位が、ヨウシュヤマゴボウの花に気付くでしょう。
花よりも実の方が、目を引くでしょうか。
雨が続く今日この頃、ブログの更新も引き続き滞りがちです。

2020年の花

６月下旬　横浜市内にて