自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

とんび

2006-03-09 14:46:16 | Weblog
朝日が昇って1時間ぐらいか、とんびが1羽ボーとしている。
朝もやって(霞む)いるので今日はかなり気温が上がると予測した。
家で実施する計画は全てキヤンセルして屋外運動に変え、とんびと遊ぶ事にした。
とんびで最初に思いついたのは童謡の作詞家で以前も取り上げた葛原先生。
早速、生家を訪問。



参考までにとんびの詩を紹介する。
       飛べ飛べとんび 空高く
       鳴け鳴けとんび 青空に
        ピーヨロー ピーヨロー ピーヨロー ピーヨロー
        楽しげに 輪をかいて

       飛ぶ飛ぶとんび 空高く
       鳴く鳴くとんび 青空に
        以下一番と同じ

青空を飛ぶとんびは鷹などと違う所は尾の先がクサビ型で鷹など他の猛禽類は扇形をしているので区別できるそうだ。でもこれだけの写真の為に1時間を費やした。 



良い子は遊んだ後でも、やっぱり勉強をしている。
今日のテーマは春ランなのだ。
春ランはジジババやハックリとも呼ばれ、シンピジューム等と同じ仲間で、
木の下等半日陰が適地の育てやすい蘭で園芸品種も多く
エビネランと同様1芽数万円もするものがある。
食べ方は花茎やつぼみを摘んで、はかまを取り除いて茹でて水にさらす。
おひたし、和え物、天麩羅、塩漬けして保存し蘭茶として飲む。
どこかの地方ではお祝いの席で使う桜茶と同じ、めでたい飲み物だそうだ。
薬効であるが
ある老人は昔は不老長寿になると言われ今でも、自分は飲んでいると言う。
薬酒にすると新陳代謝が活発になり胃腸が丈夫になる事例や不眠が治ったとか精神安定には良いと言われている。



今日は特別に、ニオイウチワというあまり知られていないが、
沈丁花よりもはるかに上品な香りの花をお届けしたいので見て欲しい。