自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ピーチ木の上の戦い

2006-05-24 22:30:28 | Weblog
5月ゼミの鳴く声が小さく聞こえるようになった。
少し暑いが桃の袋掛けには最適な気温で気持ちがよかった。
花が咲いてからこちら、農薬を使わなかったので農業情報どおり
虫、ムシ、むしが一杯で昨年に比べて掛けた袋が40%少ない。
気象の影響もあるのだろうが、遊びがすぎた結果が現れた。
このまま、農薬を散布しないで生育させたいが、
繁殖のための行動を起こす虫たちが多すぎるので放置は大変な事になる。
私は農薬をする腹づもりが出来た。スミチオン剤を明日には散布実施する。

以下アブラムシ等害虫の楽園になっている。





しかし益虫もいるので散布は悩む。
アブラムシを食べているナナホシテントウムシ。
この虫が毛虫の身体に針を刺し体液を吸っているのには驚いた。
でも虫の名前は分からない。





十数本の桃の葉っぱ上では今日も様々な戦いが繰り広げられていたのでした。
彼らの戦いをもう少し見たいが、
でも我に返れば確実に収穫が減るのであるから情けない。