自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

雨にも負けず

2007-07-05 22:40:33 | Weblog
 梅雨前線が北から南へ、南から北へ、
行ったり来たりで梅雨末期の大雨が降る。
まだ梅雨が明けたわけではないが雨量が随分少ない。
砂留を落ちる水の量、冗談が昨年、下段が今年。
水の落ちるのを見えないように邪魔した松の木はあれから急速に赤くなって枯れたから10月末には伐採した。





冗談めかして話しているが水量が少ないのでこのまま梅雨が明けると大変。
川がからからになるとカワニナはいなくなり、
それに連れられてホタルの幼虫も消えて、来年は光らないと苦情が来る。
来年のことを言うと鬼が笑うのでここらで止める。
さて、今日の堂々川はナデシコが咲き、ネジ花が咲き、蝶が舞い、のどかな夏の1日。
しかし汗ばかりがでる蒸した1日でもあった。







こんな素朴な美がある堂々川にゴミを捨てる悪い奴がいる。
最近水利組合の方がゴミをトラック数台分引き上げたのにまだわけのわからないものが捨ててある。
魚も捨てているのか。生態系を乱す、ブラックバスがウジョウジョいる。



捨てる人がいるからそれを守る、堂々川ホタル同好会の人が必要であると言う理屈になると困る。
雨が降るのに、「蛍をたくさん飛ばしたい、砂留を綺麗にして守りたい」だけを目的でゴミを拾っている。
無給で!





蛍の飛ぶ期間、車の光からホタルのデイトを守りたいと考えてつけたテントも蛍の光る季節は終わったので撤去した。



雨の中ご協力してくださった皆様ありがとうございました。