自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

おまつり

2007-07-23 15:46:35 | Weblog
 今、梅雨があけたような日差しと気温。
しかしおかしい!梅雨明けの象徴の蝉が今日は鳴いていない。
昨日まではアブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミが鳴いていたのに。
自然流梅雨明けサインはニイニイ蝉が鳴くのが条件だがこの蝉の声は聞かない。
でも姿は見た。



土曜日 山の中の人口約800人の旧来見村でお祭りがあった。
今年はこの地区で20件以上の放火があり、ブログの人も姫ホタルを撮影に出かけたとき、私服の警察の方が車の後ろからついてこられ、山に入ったところでやさしい職務質問を頂いた。何所へ行かれますか。私はこのような人間だと身分証明をみせてもらった。どんな用事? ホタルの撮影!そんなところにはいないよ!何所にいる!少し先の高校の裏の川・・・・。
こんなやり取りをした記憶がよみがえったがその放火騒ぎも、もう2ヶ月沈静化している。
この事で中止も囁かれたお祭りが雨を心配しながら開催された。
主催者発表参加者2500人。
ここからは田舎のお祭り風景を見ながら地区の人が放火のことを忘れて楽しむイベントを見ていただく。
開会式。
井関小学校を復活させようとしているくるみる会の会長も招待され町長、議長と同じ祭壇に登っている姿が見えた。
期待の大きさがうかがわれる。



田舎ではつき物のこども神楽(小学生から中学生で結成)の奉納。








何所も同じだがお祝いの御餅を投げると皆が燃える


お祭りには屋台や露店が並ぶがここではそれ以外に自然産物のつかみ取りとか景品にしたり、販売をしている。




安来節どじょうすくいの姿は笑えた


あらかたの行事が終わり締めは花火大会。
昨年は100発だったそうだが今年は3倍になったと司会者は自慢していた。





余談2話
花火の撮影は想像以上に難しい。
シャッターボタンを押してもパチリの音がしない。つまり撮影できていないのである。あーあーの声が何回もでた。
後一つ、ある新聞記者さんがこどもにインタビユーをした。
「何所から来たの」
「夏休みに入ったから別荘へきたの」
どうも南の町から北のだろうが。
参加者2500人の話が微妙に面白く又寂しい面も見た。