自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

来見村

2007-07-12 19:30:05 | Weblog
この村はいつ頃名前が消えたのか。
今は神石高原町という名前になっている。
山陽新幹線「のぞみ」の停まる福山駅から車で40分
国道182号線を北へ進む。
街から田園地帯を通り抜け、タバコの収穫時期の畑を眺め、山道に入る。



標高510m 東経133度34分 北緯17度41分
まだかなと思い始めると左側に荒れ果てていただろう小学校が
少しだけ見られるようになって姿を現す。





誰がつけたか「くるみる会」とは面白い。
準備中だろうがこんな看板もある。



来て見て遊んで、手伝って、自分流の自然を満喫して欲しいと考えた提案者は素晴らしい。
鮒を釣ろうと、藁細工をしょうとアケビを取ろうと面白そう。







自然を尋ねる人もホタルの話が出るとお手伝いをしないわけにはいかない。
この校庭でいつか蛍を飛ばそうと考えている。
そこでこの近郊のホタルの里を調べてみた。
マタタビの葉が白くなっているそばで飛ぶと聞き





詳しく聞けばここは姫ボタルが飛ぶ。
遅くなったなりついでにホタルが飛ぶ時間まで待った。
8時キッカリ姫ボタル特有の光を見つけたがフォト撮影は失敗。
あきらめきれない。
仕方がないからガードレールを光ながら這っている金ボタルの幼虫を撮影した。
拾いものの「とくだね、徳だね」いや特ダネでした。



ちなみに自然を尋ねる人の別名は「とくさん」です。