自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

遊びに来て欲しい

2007-07-14 18:38:17 | Weblog
 井原線に乗って御領駅で降りる。
周囲には学校、郵便局、JAが見えるが「い」のつくところだ。
そうです。典型的な田舎町。





赤鬼、青鬼の鬼伝説もあり、町の観光協会も頑張ってイベントをするがお客さんはほとんどいない。
見た目以上に風光明媚で人の心を癒し、身体を鍛え、そして飽きさせないところなのに。



全長約2キロ、ぶらぶら歩きで40分。
健脚の人であれば、四季の森、ホタルで有名な堂々川、そして国の登録有形文化財の砂留が8つあるところの散策も悪くない。
誇大広告をするならここが国定公園でもおかしくないと思うのは私一人か。
横道にそれては目的の大石にいけないので案内→にかえる。
失礼しました。今日はその矢印をつける下見の日です。



江戸時代の相撲取りであまりにも強すぎたから暗殺されたと言ういわれの力士のお墓を右に見て山道に入る。
 頂上まで500mの案内分岐まで来た。



ここからは結構きつい。しかし綺麗。そして見事な形の石、石。








頂上には畳八丈は敷ける大きな石がありそれを「八丈岩」と昔から言うが、
隣の町内会では喧嘩して名前が使えなくなったのか「御領の大石」と呼ぶ。
いつか統一されるだろう。



そして八丈岩に登りそこからは、はるかはるか彼方の山の向こうに海と島が見える。



目の前の石の上に茶色の長いものが見えた。
確かこの山にはヘビ伝説も、ヘビ岩もある。
この岩は関係ないからまじまじと見ないほうが良い。
でもこんなのがいるから草の中には入らないで欲しい。