自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

堂々川ホタル同好会

2008-03-03 22:11:56 | Weblog
 皆様のところを訪問しないでここしばらく昼間は川の中ですごしました。
いろいろご指摘いただきましたがフォトが小さいとのご意見が圧倒的でした。
フォトフォト困り検討した結果鳥ミングしました。



ここから先は堂々川ホタル同好会の機関ブログに変身します。

私達は
  ○ホタルをたくさん飛ばしたい
  ○国の登録有形文化財の砂留を守りたい 
 そのために川をきれいにしています
 そして堂々川の環境を守る努力をしています

私達の目標は
 来年の6月ホタルを3000匹飛ばします

そのために何をするか
 ここ数日現状把握に精を出しました。

ホタルが住める水かどうかの確認、水生生物の種類は
川の中の生物を見つけた
エビ、カニ、そして毎度おなじみのホタルの幼虫


エビ

カニ

ホタルの幼虫(刺激や災害が起こると丸くなる)


今回はフォトを載せないがヘビトンボ、カワゲラ、コオニヤンマの幼虫も発見。

ホタルの成虫が卵を産む場所の確認!
飛沫や湿気があり孵化すると幼虫がそのまま水の中に落ちる場所







苔を植えつけたり、苔に少しだけ太陽光を当てるために笹子を刈ってみた。
(苔の生えている岩の上は何回も苔そうになったが大丈夫だった)



ホタルの幼虫が流されないように川に流れを作りそこには適当な石を周囲から運んで置いた。
水が温んできたから水遊びもしてみた。


青い色は昔から堆積していた木の葉の腐敗したものと粘土
カワニナの餌になるようだ

赤い石や、黒くなった石、花崗岩

白く見える石は石英、水晶の結晶も見えた
崩れかけた花崗岩もある


以前話した事があるが桜の花が咲き始めた日から60日後に
ホタルは飛び始める。
そのときの雄雌のつがいを採取して卵を産ませて孵化して数日を
同好会の会員が手助けしてやって生存率を高めるつもりだ。
会員の応援または自分が飼育したいという人は連絡してください。
飼育方法は経験者が指導します。

堂々川はこのように環境がよいから少しの手助けで目標が達成できそうである。

でも、ごみを捨てる人が相変わらず後を立たないので困っています。
ごみは捨てないでね。(同好会のホタレンジャー応募チームの文から引用する)

堂々川ホタル同好会のこれからの仕事は
ごみを捨てさせないようにする環境つくり=花を植えて捨てれない風土を造る
アシや竹笹の伐採、
環境調査
餌のカワニナの放流5万匹を目標
活動資金の調達
砂留の整備もしなくては!

これからもよろしくお願いいたします。
                     事務局長作成