自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

とくだね

2009-08-09 13:32:05 | Weblog
夏、疲れが出ると食欲が落ちる。
そんな時ソーメン汁にみょうがを刻んで入れる。
馬鹿になる妙薬のみょうが?が食欲を回復してくれる。



昔、茗荷宿の家主がサギまがいの知恵で多儲けをしょうとミョウガ料理を旅人に食べさせ財布を忘れさせようとした。
落語の1節である。

さて、ここ数日堂々川の三回目の水質調査をするための準備であたふたとし、食欲も減退している。
7日、何とか開催ができ参加者には喜んでもらえた。
参加した小中学生に危険の注意をし、
 いつもながらの環境教育の1つ、目的の場所までゴミ拾いをして
そこで川の中に入り水生生物を探す。



19人の子どもたちが珍しい生きものを探してくる。


大きなドンコ

サワガニ・ヘビトンボ

ヘビトンボの幼虫、カゲロウ、ヒラタドロムシまだまだたくさんいる
カワニナ、ヒルもいた

いた。ホタルの幼虫


そのホタルの幼虫は2年目の水中生活に入っている源氏ボタルの幼虫
その幼虫がカワニナを食べている。
つかまえても食べることを続けている。
福山市の次長も自然界でこのような営みを見つけることは数少ないと絶賛。
 捕まえた基準水生生物から水質判定を行うが
今日も暑いから同好会の役員が差し入れしたスイカをみんなでほおばる。


得した気分。
又元に戻って夏休みの自由研究に各人挑戦する。





水質は昨年一昨年と同様、水質階級の
上から2番目に綺麗な階級Ⅱ(住む指標生物の数から判断する)
但し言葉で表すと「少し汚い水」と判定される。
生水で飲むのは止めた方がよいが沸騰させると飲める。
2か所のうちの1か所はあと2匹綺麗な水に住む水生生物がいたら
階級Ⅰとなるのである。
この学習で参加した子どもたちはすごく得をしたはずである。

昨日8日、所要で岡山まで出かけたが
ここでも特ダネのフォトが撮れた。

交差点でサイレンを鳴らし、我が車を追い抜いて30m程行くと
サイレンを鳴らすのを止めた消防車。どうも鎮火したらしい。



そして夕暮れ時
東に見える19時の虹とかえりみる西の空の夕焼け雲





ホタルの幼虫の食事、消防車のサイレン、虹
これらは見られてとくだね。徳得した気分。
特ダネにはならないだろうか!