自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

美味しいお米

2009-10-06 21:09:10 | Weblog
米作りをやめて40年
夏も近づく八十八がお米に関係あるとか、
米の作り方など講釈すれば笑われる。
が、美味しいお米についたは興味があり
米問屋の友達からや福山大学の無料講座に出かけて学んでいる。
私が現在までに把握している美味しいお米の条件は
一にお米の種類
二にお米がとれる産地と
三にお米の作り方と工程
我が食卓はこの条件に適したお米を食べている。

お米の種類
コシヒカリ、ひとめぼれ、ササニシキ、ひのひかり、他地方の名が付くお米多数の品種がおいしいが。
しかし「スーパーライス計画」で開発された品種の1つ「ミルキークイーン」は
低アミロースで粘りが強くピカピカの輝きを持ち冷めても美味しいという。
食べてみるとモチモチ感があり粘りがある。



昨年あたりから市場に多く出回るようになった。
新潟産コシヒカリなどの銘柄品と比較してみるのも一興だ。
味は人好き好きだから推奨はするが補償はしない。
なぜなら一円のPR費もいただいてはいないから!

しばらくお米の栽培過程を見てもらう。


六月の稲

八月一日の稲


今年稲の花が咲いたのは


八月二四日「ひのひかり」種の花を見る

八月二八日の花


ちょうど花が満開だから210日(9月1日)の台風をお百庄さんは嫌うのだ。
10月になれば稲は頭が重くなり頭をたれ、色づく。
色づけば稲刈りだ。



台風が来ると言うから今日はあちらでもこちらでコンバインが活動している。



刈取りされたお米はトラックに乗せられて乾燥場へ移送される。



新米として食べられるのは乾燥、モミ擦りそして精米。あと数日。

ところで稲の穂先の色が違う品種を発見。
古代米と説明があった。
美味しいとは言えないがもち米系のねばねば感があるらしい。



もう一つ昨年までは見ることが少なかった天日乾燥する稲。



手間をかけるだけお米は美味しくなる。
最後にお米について知っておくと得をすることを書いて終わりにする。

お米がぱさ付く時 ①60分以上水に浸しておく
         ②水加減を調節する(多くの場合水が少ない)
心がある時    ①むらしが少ない
         ②炊飯器のふたの確認
つやがない     洗米する時や浸している時の水温が高い
臭いがする     灯油や洗剤など臭いがきついものをお米の近くに置かない
一言余分な事を書いたのが失敗だった。知ってるわ(笑)