自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

今年のホタル

2010-06-30 20:56:39 | Weblog
 平成22年ホタルの光を振り返ってみた。
堂々川の指標木ソメイヨシノが満開になり



その後に降った雨の夜源氏ボタルの幼虫は陸へのぼった。



そして幼虫は土に潜りさなぎになる。
さなぎは5月27日土から這い出して光り始めた。


源氏ボタルの初光り確認
まだ光るだけであった


平家ボタルについてはいつ上陸したのか確認できていないが
堂々川の国分寺下流で光始めたのが5月24日だった。





6月になり♂ボタルの飛翔が見られるようになり少しづつ数が増えていく。


昨年12月から今年の3月にかけて
川の法面の木を伐採し、渓谷の砂を除去した場所
昨年までは見なかったたくさんのホタルが飛んでいる


3番砂留川原、4番砂留川原のホタル


3番川原6月初め

3番川原の上流のピーク6月16日


3番川原の下流のピーク6月16日

4番川原
花アヤメをバックに舞う


昨年最高に飛んだ場所の3番砂留川原のホタルの光と比較する。


昨年6月13日がピーク


写真で見た感じ数がそんなに変わらないように見えるが
実際はこの場所では昨年約600匹
今年約200匹
3倍もの差があった。
その原因についてはまだ調査中であるが
発生数はホタルのかってだから真相は闇の中になる可能性が高い。