自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

堂々川のトンボ

2010-08-07 14:25:41 | Weblog
今日は立秋 
72侯涼風至る(すずかぜいたる)涼しい風が立ち始める
暦に書いてあればそんな気もする。
ちなみに温度計を見ると35.1度(最高時よリ2.6度低い)
先日の草刈りの時ナツアカネらしきトンボの乱舞を見たので堂々川を尋ねる。
備後国分寺付近ではチョウトンボが舞い、赤とんぼも飛んできて時々休む


チョウトンボ

赤とんぼ(猩々トンボ?)


今年はシオカラトンボ?の姿がやけに多い


シオカラトンボの♀

シオカラトンボの♂


お目当てのナツアカネ?


日中は草の中のようだ


草を刈り始めるとどこからか飛んできて50匹ぐらいの群れになる。
今年はコオニヤンマやギンヤンマの姿をほとんど見ない。
見た。シャツターを押した。とり逃がしたトンボはコオニヤンマ。


幼虫の姿は普通のヤゴとは少し違った形をしている

8月8日リベンジでとり返したコオニヤンマ


ここからはイトトンボを見てもらう。
図鑑で調べても型や色がよく似ていて判断がつかない。
つまり名前がわからない。


砂留のしぶきの中の苔に止まる


よく似ているイトトンボ







水質調査の時カワニナの餌にしたスイカに止まるハグロトンボ


カワニナが10匹ほどスイカを食べている


涼しい風吹くとは言っても、夏の最盛期、汗は噴き出てくる。
が暑いときの水辺、
堂々川の食物連鎖の頂点に立つ長い生き物青大将が涼をとっていた。


ヤヌシ約1.7m


調子よくフォト撮りを楽しんでいたのだがこのときは背中に寒さが走った。
暑気払いした立秋でした。