自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

福山のうずみ

2012-01-25 17:52:36 | Weblog
13時をどれくらい過ぎただろうか。
一瞬真っ暗になり天気予報通りに雪が降ってきた。
昼間に降る雪で白くなるのは何年振りだろう。


降り始めて10分は経たっていない


砂留についてまだ調査を続けている。
砂留の原点に福山城があることに気づいて福山城を尋ねる。
もう一つ最近のB級グルメブームに乗り福山も新しい食材・食事の開発が盛んだ。
福山のうずみ、福を呼ぶうずみがどんなものか紹介する。


うずみのパンフから


「うずみ」は江戸時代の倹約政治により贅沢が禁止され、
ぜいたく品とされる具材をご飯で隠して食べたのが始まりらしい。
福山市ではS40年代までは秋の収穫を祝う料理として食べられていたと言う。
このパンフによれば市内49のお店で食べられる。
2011年には市制施行95年を機に
福山発の食ブランド「福山うずみごはん」として公式に発表されている。
色々な食材が使われるが定番は鯛うずみのようだ。
何度も食べているがお金を支払って食べるのは初めてで
今日は福山城の中にある「茶処ばら」tel(084-928-0090)
で食べることにした。選んだ理由は簡単1番初めに載っていたから!
写真OK、店名ブログにのせるのもOK。でもなぜは値引きはなかった。



「うずみめし」でも簡単に言うと茶づけと言う方が早い。


500円

下から具が出てくるは!出てくるは!


ご飯をかき混ぜると下から● ○ シイタケ・・・が出てくる。
具材は言わないのが正しいとパンフには書いてある。
出汁がよいから・・・
このお店の特徴だが
福山城の中にある福寿会館(国の登録有形文化財)を使っている点だ。


本館

南館?文化財の中で食事が出来る

石碑


本日は素晴らしい庭の披露はパス。
福山城が目の前(山陽本線福山駅はお濠にできた駅)



お昼は済んだのでこれから仕事だ。
福山城の石垣と堂々川の砂留を比較して見る。


福山城の石崖

堂々川6番砂留


確かに似ている。
今調べている文献では
堂々川の砂留はお城を築く技術が使われたと言うことだ。

雪が舞う日に尋ねたが訪問してよかった。