自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

夜の堂々川

2012-06-03 22:00:07 | Weblog
カメラを提げて夜の堂々川へ
今日も記録と生き物の保護のために出勤する。
定点観測を始めた本日2日の堂々川のホタル数
合計171匹 内平家ボタル120匹
よって他のホタルが飛ぶ場所と比べると光りは非常に少なく感じる。
が堂々川は例年他の地域より遅いので心配していない。
逆に現状では昨年より平家ボタルが多い分多くなる予想が成り立つ。
源氏ボタルは堂々公園の中央付近の広くなった場所や6番砂留付近で10匹強が飛ぶ。


日本一の砂留を今年も飛んだ。


石積みが崩れて大量に砂が流れたのでO予想をしたが外れた。
見学者は砂防の上には絶対に上がらない、入らないを守ってほしい。
源氏ボタルが飛び立つ瞬間、ピントが合っていたらなー。



平家ボタルが下流域では大量に飛ぶが光りが弱いため橋の上からは見にくい。
それでも目を凝らして見ていると次第に数が増えて見えてくる。







夜の堂々川の生きものを紹介する。


ヌマエビ?身体が青になってくる


よく太っているドンコ



昔は水田に大量に住んでいたが今ではタガメ同様数を減らしている。


タイコウウチ

交尾を始めて見た
2組が交雑するから見る側は迫力を感じる


橋の上からは観衆の声もかかる21時過ぎ
追うつもりはない夜の蝶に魅せられた。


キタキチョウ?


堂々川のホタルはまだ本格的ではないのに
早くて飛べ光れと家族連れが何組も来られる。
堂々川より服部のホタル祭りを薦めるのだが
2~3匹しか光らないホタルを眺めてたちさらない。
堂々川ホタルファンはありがたい。
が、あの草が邪魔してホタルが見えにくいとの声も聞こえた。
草刈り、ゴミ拾いを協力してから言って欲しい言葉だが
3日、3番砂留川原の草刈りはガソリンがあるだけ刈っておいた。