自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

時間雨量30mm

2012-07-03 20:56:17 | Weblog
九州では大雨で被害が出ているようだが
7月5日の予想天気図を見ると南と北に高気圧が張り出し
せめぎあいをしている中を梅雨前線が日本列島を横切っている。
梅雨も最終局面を迎えて末期の豪雨現象が始まった。
私が住む神辺でも7月3日6時~13時までに61mmの雨が降り
7時台では30mm もの雨が降っている。

昨日からの気象状況を見て見ると
夕日が沈む前、虹だという声にカメラを向けたが
目では見えたのだが証拠がはっきりしない幻日を見た。


太陽と平行に縦に7色を見た


それからしばらくして月を見ると


丸く雲をかぶり赤い、雨の前触れ?


そして、今朝3日6時頃ドンドロが鳴り響き大粒の雨が降っている音がした。
昨日友人から山野草を軽トラック一杯貰った。
昨晩植えきれなかったので朝9時頃からカッパをかぶってハンゲショウをはじめ
シランとか名前を忘れた山野草5種ほどを植える。









おけらが突然顔を出す



堂々川の水は大きな音を立てて流れる。
江戸時代の人が百瀬川と言う呼び名があるのに
砂留から流れ落ちる水がどうどうと音を立てたから
堂々川と呼んだという話があるがなるほどと思った。
山野草を植えている5番砂留の川原、植えている近くまで水が来る。



6男砂留



5番砂留



先日花菖蒲を植えた4番砂留川原



後30分強い雨が降っていたら菖蒲は水に負けていただろう。
そんな強い雨が降っている間、黙って山野草を植えた。
まさかこんなに強い雨が降るとは予想できず、
あげるというもの軽トラックに積めるだけ積んだ。
これが間違いの始まりか。タダより高いものはない。
友人は山野草を集める趣味を持ち、数十万円の山野草を長年かけて買ったという。
今回堂々川へ植えたものは泥棒に盗られてもよいポピューラーのもの。
高いものは我が家に保管してある。

余談はさておき、強い雨が降る中なんで植えるのかと聞いた人がいた。
昼から別の用事があることと、くれた人の気持ちを考えると翌日回しは出来なかった。
早く言えば馬のつくような気のよい人だからできたのだと思う。
頼む活着してくれ!
不心得者がここにゴミを捨てないために綺麗に咲いて欲しい。
ホタル泥棒がこの場だけでも3回は見た。
こんな人もいなくなる事を期待して植えたということだ。

時間が経過した17時頃
再度堂々川へ来てみると雨は上がり青空が見える。
川で渦巻いた濁流も草をなぎ倒した後はあるものの
水はすっかり引いていた。



ああ、意地になることはなかった。反省して岸辺にたった人がいた。