自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

さいこう

2013-12-16 21:25:06 | Weblog
12月14日福山市は村上カヨ基金条例に基づき2013年度の善行市民表賞をした。
個人の部はばら賞、せんだん賞、団体の部の団体賞、文化賞、体育賞
合わせて86個人及び団体を表彰した。
1971年から41年も表彰が続ている名誉ある市民のための表彰制度である。
その名誉ある表彰を堂々川ホタル同好会のメンバーの一人が貰うことになった。
福山ビックローズの会場は


準備中


受賞者、応援者、家族、企業団体関係者がぞくぞく詰めかけている。



市長をはじめ関連の方が挨拶をされた後
表彰者は名前を呼ばれる。



その場に立ち、回れ右で参加の皆様に一礼
各部門の代表者が舞台に上がり表彰状を貰う。



表彰が終わるとアトラクション
福山城を造った水野勝成公ゆかりの「はね踊り」が小学生により実演。
福山各地ではね踊りが秋の祭りなどで催されているが各地域でかなり踊りに差がある。
今回の事例は広島県無形文化財に認定されているものだ。


鐘や太鼓を打ち鳴らし跳ねる


ホタル同好会や地域の著名な人たちが慰労会を開催し表彰を祝った。



真面目にコツコツ川の沿道を整備し、ゴミ拾いを実践していた人だけに嬉しい表彰だ。

さて一夜明けた翌日
先日、「幸の鳥=コウノトリ」が現れた池、
コウノトリは見えないがトンビが餌取りに励み、食事している。


足は魚をはなさない


トンビが止まる電線から南の空を見れば
彩光(=幻日・彩雲)が現れている。



上手い具合にさいこうが現れた。



堂々川ホタル同好会はまた新しい勲章を得た。
最高の気分なのだが、残念なことが一つ
47万人の住む福山市で80人強しか選ばれない善行市民表彰式を
ほとんどのマスコミがパスするわけがよくわからない。