自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

堂々川に雪

2014-12-17 10:22:01 | Weblog
北国では当たり前の雪だが瀬戸内気候の堂々川では年に1~3回程度しか見られない。
気象庁の暖冬予測に反し、例年よりかなり早く昼間降る雪を見た。


雪雲がお日様を遮る


凍えるような寒さを感じながら堂々川へ向けて歩く。


平家ボタルが飛んでいた場所
昨年は0だったが今年は期待できそう


ホタル同好会の管理場所、江戸時代の893の世界ではこのような場所をシマと呼ぶ。


福山市と広島県が認めた
ラブリバー団体

1番砂留


水が石の間から落ちている石積みは明治10年代に築造された砂留で
私が勝手に名付けた迫山砂留である。
歩いて行くと雪は強くなり


頭が白くなってくる


年のせいで白髪になったのとは違う白さで冷たい水が落ちる。
2番砂留まで歩いて風邪をひきそうな冷えを感じて帰る気になった。
すこし下流の橋の上、凍結しており、えんじ色の軽四車両が大きく右へ振れていた。




川から離れた山の麓お地蔵さんが並ぶ国分寺88ケ所1番札所脇のお月さん


冬至の22日風邪よけ祈願と昔のしきたり復活を祈念し
地元の有志が主催する


かぼちゃスープなどの接待
寒い冬にホットな話題を提供する人がいる。


西日本トップレベルの国分寺参道松並木


今雪はやみ、積雪はない。