自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

2015の祭り

2015-10-26 09:12:40 | Weblog
10月も終わりに近づき各地のお祭りも最高潮を迎えている。
私の住んでいる御領でも村祭りが25日にあった。

御領に冬鳥のジョウビタキがやってきた。
この鳥が来るころ昔の呼び名上御領村では村祭りがおこなわれる。
ジョウビタキ(すでに初見は済んでいたが証拠は今回が初めて)


初撮り

初鳴き

百舌に追われて逃げていく


神辺町上御領の八幡神社の祭礼は10月第4日曜日に執り行われる。
この地の八幡神社でははね踊りが奉納される。
少し歴史を調べたら1442年には跳ねたという記録があるそうだ。


御野はね踊り
無形文化財らしい


ちなみに御野とは下御領村と上御領村そして平野村が合併し、
御領の御と平野の野を組み合わせて出来た村で昭和29年には神辺町に吸収合併された。




八幡神社は旧山陽道から石段を登った山の中腹より少し下にある。
その境内で神事の前後跳ねて、神様がお旅という行事で国道313号のそばの神社へ移動される。
そこでも跳ねる。鬼は大変な重労働だ。







鬼が跳ねるそばを小学生が太鼓をたたいてこれも跳ねる。
この行事が570年も前から踊り継がれている。
年をとった爺様は嘆く。昔の跳ねとはだいぶ形が変わったなー!



神社を下って別の神社へお旅に出る。






山車と呼ばれる神様が載られる乗り物がある。


別名神輿という


神輿について今日の蘊蓄


ゲンノショウコの種子


ゲンノショウコの種は下部が跳ねあがってまるで神輿のようだ。
ということから神輿草とついたが何時の頃だろうか。