自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

梅雨末期の生き物

2017-07-10 21:22:30 | Weblog
毎年日本の何処かで梅雨末期の集中雨によって大きな災害が起きている。
7月10日神辺平野のはるか彼方、瀬戸内海の上空では大雨の素が黙々と
広がり、沈む太陽の夕日を受けて赤色に染まり始めた。



九州北部の皆さま災害お見舞い申し上げます。

梅雨明けは気象予報がまだ正確でない時(衛星ひまわりの活動前)セミが鳴いた、雷が鳴った、
集中豪雨が襲ってきたなどで梅雨の終わりを感じたものだ。
まだ雨が降っているのに今年はセミが鳴いた。


セミが地下から這いあがり脱皮


鳥の幼鳥に追われてアブラゼミが飛んでいる。
そこをふと見ると我が家の軒下、スズメバチが巣を作っている。


先日の夜、10m飛ぶ薬を撒いた


翌朝見ると、蜂数匹が地上に落ちていた。

9日の午前中、夕立が降る前、我が家の畑の草刈りした。
草刈りより、フェンネルの花に集まる虫やアゲハの幼虫を見る方に力が入る。
フェンネル(別名ウイキョウ)が10本ほど花を咲かせている。
10年前薬草研究会を主宰し、ハーブ園を経営する夢を持っていた。
がハーブブームは去り、現在我が家に残るハーブはまだ20種は越えている。





この幼虫、ザーと見ただけでも10匹はいる。


はえー話、草刈りをさぼっただけ


雨が降り出し、すべてが中止となった。

本日、同窓会の幹事を務めることになっていたので打合せ日を話す中
近くの池に布袋あおいが綺麗に咲いていると。
その傍の池にはカイツブリが雛を育ていると聞き
同窓会はそっちのけで写真を撮りに行った。
チヤランポランの行動を後で謝った。同級生は良いものだ。許してくれた。


かいつぶり 30m以上離れているが警戒心が強い


ホテイアオイの花が小さな池いっぱいに広がり満開







ホームセンターでも販売していたがこの水草、
もし買い手があれば100万円以上の価値がある。
地域の共同管理の池と聞く。
梅雨末期のもやもやが一変に晴れた気がした夕方であった。