自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

大寒

2020-01-21 17:50:50 | Weblog
昨日20日は大寒、20日正月、寒い寒い暦の上の真冬なのに
暖かいから桃の剪定も楽にできた。
桃剪定中に見つけた虫の卵無視せず載せた。


成虫の名前はわからない


歌の文句ではないが「私馬鹿よね、おばかさんよね」が顔を出し
ホタルの幼虫が見たくなったので選定は途中止めしてに堂々川へ


カワニナの餌になるクレソンも岸辺に見え

水の中の葦の根付近を探した


もうホタルの幼虫は一時冬眠から覚めて餌のカワニナを食べている時期
でも見つからない。幼虫を一番見つけやすいのは石の下だが石が見つからない。

ヤケのヤンパチで空を見ると、昨年あった場所に烏の空巣があった。
昨年より少し大きくなっている。



木の真ん中付近まで目を落とすとそこにはウスタビガのカラスがあった。



ホタルはあきらめて昨年作られた、山の中の遊歩道を歩いてみた。




遊歩道の右、左端に昨年5月、小学生に彼岸花の球根を植えて貰った
その葉が元気にしている


左が白色、右が赤色の球根を植えた。この調子なら秋には花が咲くだろう。

話は変わって、今年は柿が豊作だ。
植えた人は枝ごと柿の実を地上に落としている。
そこへメジロがやって来て柿の実をついばさむ。
1、2・・5羽も来て目の前まで来ても逃げない。
食べるが勝ちぞそのメジロ、おかげで楽しませてもらった。



また話は変わって
2015年「御領の古代ロマンを蘇らせる会」が福山市100周年記念で
福山市から何かイベントをしたらその費用を出すと募集があった。
このような話は大好きで早速応募の書類を書いて出したらなんと
100万円もらえることになった。
それで砂留シンポジゥムを開催することにした。
民間団体が主催するのは初めのケース!
このシンポは次年度福井市、続いて翌年が長野県松本市で開催された。
しかし結構お金がかかるからその次はつまり昨年は誰も手を上げず
シンポは開かれなかった。
私たちの時は不足分のお金を工面するために神辺地区の3団体と共同で
冊子を発刊し販売して何とかつじつまを合わせた。
その冊子の中の写真、「ホタルと砂留」が写っていて良いものだ。
その写真、東京の渋谷区笹塚で展示されていたがある人から寄贈されて
堂々川へ帰ってきた。
有難く飾らせてもらった。




今日も暖かかった。
大寒がウソみたいで近所のロウバイが満開になり良い香りを周囲に
振りまいている。



寒い時は寒くないといろいろな問題が起こる。
いわゆる温暖化問題。
自分たちでできることは何だろう。

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
堂々川の蛍 (mcnj)
2020-01-21 21:24:55
こんばんは。

カワニナのエサは、クレソンでしたか。
蛍を増やすには、クレソンを増やす環境が大切なのですね。

環境を守る活動にも、先立つものが、必要なのですね。
人の善意だけに頼っていては、良くなりませんね。
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おはようございます。 (kogamo)
2020-01-22 05:50:03
様々な自然、楽しく拝見させていただきました。
春に向かって動き始めているのが感じられます。
彼岸花の葉は見たことがありませんでした。
この時期に葉を広げるのですね。
メジロさんたち、柿のご馳走に大喜びですね。
素敵な絵が撮れましたね。(*´ω`*)

イベントの費用に100万円もいただけるのは大きいですね。
それだけ自然さんたちの活動が評価されていることですね。素晴らしいです。
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Unknown (ディック)
2020-01-22 12:51:25
そうか、もうロウバイがこんなに咲いているのですね。
ご無沙汰しておりましたが、何かと忙しく、自分のブログの更新もなかなかできません。
私はたぶん1月中に孫が3人生まれる予定で、双子出産予定の当人が自宅に同居中です。
かみさんはバラの剪定作業など春の準備がそろそろ終わっていなければならないのに、まだ続いています。
そんな最中に夫婦でスマホを買い換えたり、忙しない日常です。まあ、これで、病院に大型カメラを持ち込んだりせずに iPhone11Proで孫の写真を撮れるでしょう。
長男の嫁さん(もうひとりの私の孫の出産を予定)は松阪の実家で待機中。いつ生まれてもおかしくない状況です。松阪にも一度行かなければならなくなりそうです。
本日は庭のヒノキを伐採中。今年の台風の心配はしなくてよくなりそうです。
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やっぱり温暖化ですかね~・・・・・・。 (縄文人)
2020-01-22 15:37:38

 ≫今年は柿が豊作だ。
枝ごと柿の実を地上に落としてい
そこへメジロがやって来て柿の実をついばさむ。

 ・ 柿食えば
       鐘が鳴らない
             メジロ鳴く  (縄)

 蠟梅が見事に咲きました。温暖化・・・?

  ・ 温暖化        
       蠟梅咲きて
             狼狽す (縄)

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気になる暖冬 (タッジーマッジー)
2020-01-24 01:53:54
こんばんは。
大寒なのに春の陽気…
何だか気になりますね。
でもクレソンやヒガンバナの緑を見、野鳥を見るとホッとします。
自然の営みは着々と進んでいるようですから…
蠟梅がこんなに咲いているのですね。
香りまで伝わって来そうな立派な咲きっぷりです!
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暖冬 (みさと64)
2020-01-25 10:44:57
こんにちは。
信州の、しかも寒い大町の我が家の庭にも春到来です!
フクジュソウが咲いて、スイセンの芽が出ています。
こんなことはかつてなかった! 暖冬にも程があります。
今季はまだ氷点下10℃、15℃などという冷え込みもなく、
根雪さえもなく、いつもと違って周辺の景色も春先のようです。
こんな状態なので、野鳥も里へ下りてくる必要もないらしく、
馴染みの冬鳥たちのお庭訪問も少なく、寂しい今年の冬です。
柿を目当てのメジロさん、可愛いですねぇ〜♪
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Unknown (jugon)
2020-01-26 13:33:12
自然を尋ねる人さん、こんにちは。

ホタルの幼虫はこんな寒い時期にお目覚めして、お食事を?
今年は暖冬で、熊さんもウトウトしかできなくて、目が覚めちゃって出歩いているようですが、ホタルはそれが普通なのですね(^^)

実家の蝋梅も良く咲いて、良い香りを放っていました。
去年、剪定時期を逸したので、今年にずれ込みこの前していただいたので、横浜へも枝を何本か持ち帰りました。

落ちた柿にメジロが・・・鳥たちが食べるのに忙しいと人間は楽しめますね。
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