「びんごばー」と言う本を入手したので備後べんのルーツを探しに小雨の煙る神辺城へ登ってみた。
1619年徳川家康の従兄弟、水野勝成が関が原の合戦の功績で備後10万石を貰い神辺城へ入城した。
入城してすぐ家康の助言で江戸城と環境が似た海辺へ福山城を築城し始めた。
1335年朝倉景連が神辺城(山城)を築いて約300年、こうして神辺城は歴史を閉じ政治の表舞台から姿を消したのである。
その後水野家は改易になり、三河から譜代の名門阿部家が武士、町民数千人を引き連れ入城されたのである。
1度ならまだしも2度であるから名古屋の言葉「そーきゃも、あーきゃも」が備後の言葉と交雑し「あればぁ、こればぁ、ちいとばぁ」の新備後べんが出来ても不思議ではない。
上記のように、元和5年(1620年)ごろ神辺の町は1度表舞台から消えたが昭和29年周辺5町と合併し、最近は約4万人の町にまでなった神辺町は今度もこの3月から福山市に吸収合併される。1度あることは2度あると言うが良く出来ている現実の物語だ。
写真は上から神辺城本丸(桜の名所)、神辺城の西から見た地理、城の裏側傾斜地。
備後の言葉事例を少し紹介しておく。
あぁじゃ・・あんな事を言う
あぎゃんす・・さしあげます
あてごうて・・計算して
いいやこう・・口げんか
いきゃんす・・行きます
おおじょうする・・手を焼く、困る
そりゃぁそりゃぁ・・そうですかたいへんですねー
へぇじゃけぇ・・それだから
びんごばあぁ(備後福山地方の方言辞典)参照
著者 高橋孝一さん
(キングパーツ㈱の社長、日本紙飛行機協会の前会長他)
1619年徳川家康の従兄弟、水野勝成が関が原の合戦の功績で備後10万石を貰い神辺城へ入城した。
入城してすぐ家康の助言で江戸城と環境が似た海辺へ福山城を築城し始めた。
1335年朝倉景連が神辺城(山城)を築いて約300年、こうして神辺城は歴史を閉じ政治の表舞台から姿を消したのである。
その後水野家は改易になり、三河から譜代の名門阿部家が武士、町民数千人を引き連れ入城されたのである。
1度ならまだしも2度であるから名古屋の言葉「そーきゃも、あーきゃも」が備後の言葉と交雑し「あればぁ、こればぁ、ちいとばぁ」の新備後べんが出来ても不思議ではない。
上記のように、元和5年(1620年)ごろ神辺の町は1度表舞台から消えたが昭和29年周辺5町と合併し、最近は約4万人の町にまでなった神辺町は今度もこの3月から福山市に吸収合併される。1度あることは2度あると言うが良く出来ている現実の物語だ。
写真は上から神辺城本丸(桜の名所)、神辺城の西から見た地理、城の裏側傾斜地。
備後の言葉事例を少し紹介しておく。
あぁじゃ・・あんな事を言う
あぎゃんす・・さしあげます
あてごうて・・計算して
いいやこう・・口げんか
いきゃんす・・行きます
おおじょうする・・手を焼く、困る
そりゃぁそりゃぁ・・そうですかたいへんですねー
へぇじゃけぇ・・それだから
びんごばあぁ(備後福山地方の方言辞典)参照
著者 高橋孝一さん
(キングパーツ㈱の社長、日本紙飛行機協会の前会長他)
まー知識の泉があふれ出ておりますね~~
一期一会ではありませんが賢くなりそうです
これからしっかりお勉強させてください
私の田舎にも東濃弁と言うのもがあり
1冊の本にまとめた人がみえました
でも近年だんだん標準語化されて・・
しかし懐かしい方言ですが使いたくないのも事実
ところがこの頃 何かの折にポロリと零れる現実です・・
いくところがすごいですね。
これだけ熱心に調べて頭が下がります。
私なども、田舎に帰るととたんに方言に
なってしまいます。
相手につられて・・・。
お加減いかがですか。
どうぞお大事になさってくださいね。
おおじょうする・・手を焼く、困る
は金沢でも使います。
地元のテレビでいつも方言を使う大学教授がいますが、普段使っている方言も、こんなのを使っていたのかなあと、自分でも面白くなります。最近、若い人は余り使わなくなりました。
備後弁は名古屋の流れを受けているのですか。人の流れも面白いですね。
夏は 蛇が出るし 冬は 暗いので危険。
もうそろそろ 歩いてもいいかな。
夕日が美しい!
るなさんによれば、大阪でも使う様ですね。
名古屋弁に興味がおありでしたら、もしもまだ読んでいらっしゃらなかったら、"蕎麦ときしめん"という本、面白かった気がします・・・随分前に読んだので、曖昧な表現でごめんなさい。
「いきゃんす」
いいです。
今度使ってみようかな~。
「あぎゃんす」もいいですね。
あと、いつでもいいんで、
スルーでもいいんで~(笑)
この写真の場所は昨年度の神辺アルプスウォーキングで歩いたコースです。
ふるさとを大事にしていきたいものですね。
昔も今も同じ事を繰り返しているって事でしょうか?
本を見てそのルーツを探る
花を探すばかりじゃなくそういう事も良いなって思いました
お気楽のところも
この大根 ごっぽう おおきてのう!!
この大根 非常に 大きいですね!!
でも 之から 先は方言も減少するようで
チョツト 淋しい 気もします.
又 遊びに 来ます.
都会の女子高生たちが各地の方言を会話に織り交ぜたり、混じり気のない方言を用いた歌が人気を集めたり。
標準語に慣れた人々に、地方独特の言葉の響きがむしろ新鮮に感じられるようだ。
わが田舎の方言を紹介しますがあまりキレイどころでない。
アンデー・・・・・何
タッタ・・・・・・やたらに
デホーデー・・・・・でたらめ
オレゲーベー・・・自分ばかり
オラガチ・・・・自分の家
方言は昔独特の用法ですが、若い人たちの造語も氾濫している。
新語アナリストなる名前もあるくらい。
今はどうか知らないが、小さい頃方言でやたら最後にベが付いた。
銚子の言葉べべ言葉、なべとつるべどうするべ。
小さい頃の事を思い出しました。
<今日は、散歩にいきゃんす>
なんて、いかにもわくわくして出かける感じです。
「おおじょうする」は、大阪でも使うような気がします。