自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ホタルのPR

2010-06-07 10:20:50 | Weblog
堂々川のホタルも少ないながら光の舞が見られるようになった。
6月4日から毎日光る数が増え、6日には飛翔の軌跡も様になり始めた。

堂々川同好会の皆様にご案内
6月13日 17時から御野公民館で同好会の総会
      18時から ホタルについて 生態、住む場所等の勉強と福山市北部の名所紹介
            国の登録有形文化財の砂留の説明
      19時から堂々川沿道でごみ拾い
      19時30分ごろからホタルが光る19時55分ごろまで琴の演奏


この場所4番砂留川原で観賞会を行う
そのころ、花アヤメ50株500本の内の1/3程度が咲いてくれるだろう

4番砂留をバックに飛ぶホタル


参加希望者は御野公民館へ申し込みをしてください。
 ○お腹がすいては戦はできぬとお思いの方へ
  神辺町観光協会・御野学区民生児童協議会殿のご支援でおにぎりが準備されます

ここ数日の堂々川、ホタルの光や珍しい生き物発見を紹介する


源氏が菖蒲する川の中


堂々川約800mの各所で飛ぶ光の軌跡
イノシシや天候異変、大雨被害にあいながら黄色い光を見せるホタル恋だ


1番砂留から2番砂留の間の渓谷で飛ぶ
★ここはマムシがいるから道から下の斜面には降りないで★

3番砂留を巡視する平家の武将

3番砂留川原を舞う源平ホタル
今年は今のところ平家ボタルが多い

3番砂留をバックに踊る道化ホタル


ホタル観賞を予定している4番砂留周辺



イノシシに荒らされてほとんどホタルはいないがそれでも5匹程度の光は見える


日本一の砂留が100m北に見えるところの光


新発見
今頃ホタルの幼虫が上陸している


平家ボタル
このホタルはほとんどのホタルがいなくなった7月に飛ぶだろう


小さい子供さんがおられる家庭で安全重視の方は
堂々公園の中ほどの川幅が広い場所で20匹ほど光っている

2年前イモリとかカエルのオタマジャクシ時代とかで
論議を呼んだ生き物を今年も見つけることができた


山椒魚


堂々川は上流にゴルフ場、民家、養護老人ホーム等の施設があるのに
自然が脈々として生きている
ホタル観賞、自然散策をどんどんしていただきたいが川の中へ入ることや
ごみのポイ捨てなどしないようにお願いしたい。

最後にホタル観賞でのお願いです
堂々川の沿道
新迫山橋から堂々公園までホタルは光ります。昨晩約150匹。
道路で楽しむ方が多いので車は可能な限り1番砂留西の駐車場へ止め、歩いて散策し楽しんでほしい
万が一車で行かれる場合、道路の両側駐車は止めて上り方面のみ停車としてください
ちなみに堂々川ホタル同好会はホタルを飛ばすことや清掃することはしますが
見物者の整理や安全については関知していませんの個人の自己責任で見学してください

ホタルの休日

2010-06-03 21:46:04 | Weblog
夏のような気温だった今日の夕方
西北の空では入道雲がモクモクと上がる



西北から襲う雲は雨が降る確率が高いと経験値が言う。
その通り、19時30分から夕立ち、いやもう夕方を過ぎているから通り雨が降り一度だけ雷が鳴る。
10日間連続で出勤したホタル勤務は雨の為今日はお休みとした。
さて、昨日、鳩山さんが首相を辞任された。
冗談から駒が出た。鳩山さんに頼みに行かなくて正解だった。
で辞任会見で、ムクドリとヒヨドリの話がなぜ出るの!
確か先にムクドリが出てきて


逃げ腰のムクドリ

いちご畑を全滅にした悪のヒヨドリ


それも訂正されてヒヨドリが出てきた何の意味があるのだろうか。
民主党小鳩だの逃げ腰の鳩山ムクドリだの、悪の小沢ヒヨドリだの
よくよく鳥に因縁があるようだ。
鳥の世界のことを人間社会に持ち込んで欲しくはなかった。

ホタルの報告を忘れていたのでここらで一つ
マスコミからホタルの状況質問が携帯にどんどん入ってくる。
おかげで堂々川を全国レベルにまでしていただいた方ゞからの
問い合わせだから丁寧に返事をしているが
6月2日現在、光の数が前年比20%と話をするのはつらいけれど事実である。
イノシシだけのせいではないがかれらは憎い!



昨年、一昨年よく飛んでくれた場所もホタルの幼虫が上陸した場所を昨晩掘った後が残る。
唐辛子粉を撒いていたが10日前だから効果はなかった。







ここでは源氏ボタルが五匹と平家ボタルが三匹、源氏はおとなしく写真モデルにはなってくれた。
下流も数匹が光るだけ

またまた話は変わって
無農薬に挑戦の話は以前リンゴの講演を聞いたとき書いたが
現在まで我が家の桃の木も農薬を使わないように努力してしている。
桃の大敵の一つアブラムシ
発生している木の枝を切り取っている。


アブラムシ退治をテントウ虫が助けてくれる



切り取った枝


そのアブラムシを広い範囲に広げているのが蝿と蟻
ハエー話、ありがとう等と喜んでいたことじたいバカだった。



こいつを含めて害虫だ。
どうするか一晩考えよう!


あぶない夜

2010-06-01 15:17:55 | Weblog
24節季小満 72侯麦秋至る(ムギノイタルトキ)の5月31日



中国新聞に掲載された記事ではいのししにホタルが上陸した場所を掘られて
ホタルが壊滅状態のところがあると言う。
事実昨年、一昨年の「秋麦至る」この時期に比べて天候の加減もあるが大幅にホタルの光は少ない。
それでもイノシシが来ない場所では数は少ないながら
いつもの年のように黄色い光が魅力的に流れている。







砂留付近のイノシシに荒らされた場所から少し離れた場所では平家が四匹、源氏が一匹光り始めた。
想像以上にホタルは強い虫だ。
強くても夜の世界では危険がいっぱい。
ドンコやエビが住む川





その川の草むらでは危険が待ち受けている


蜘蛛が網をはって待っている。一個所や二個所ではない



こんな姿が連想され、死んでいったホタルの死がいが5箇所


一昨日20匹ほど光った場所で5匹は自然法則にしてもひどすぎる
(何とかしてよと鳩山さんに頼んでみようか!今は止めとけ時期が悪い!)

ここから先は生物好きの皆さんだけ進んでくださいね。


ヘビトンボの幼虫

ヘビトンボの成虫


川に降りて観察するための堤防を降り易く整備していたら
不法投棄の瓦の下にムカデが住んでいた


ちなみにムカデに噛まれたら
すぐにニラ(韮)の汁をかまれたところへすりこむのがおばあちゃんの民間薬です


ムカデの子供がたくさんいる。親らしい成虫もそばに2匹いた。
おやおやここにも怖い話が待っていた。