ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

藤枝達磨

2007-08-29 18:22:22 | 民俗

夕べ赤い月を見た 赤つながりで 赤い達磨これは縁起物

達磨職人 長橋秀明さんは 藤枝達磨を作る5代目職人だ

達磨の木型も見せてもらった これもご自分で作られるそうだ

藤枝達磨は小泉八雲が好んだ そのために八雲だるまともいわれている
特徴は ビンが8の字になっているところだ 
17の工程があり 一つ仕上げるのに1年かかるという 
達磨が赤いのは 高僧等が用いる 高貴な色とされ 魔よけにもなるそうだ
林家正蔵なら「赤いペンキを塗ったから」と答える

ところが永橋さんは カラー達磨まで作ってしまう
黄色い達磨が幸運を招くという話を 面白く聞かせてくれた
カボチャ型の達磨や 耳のある達磨 などの種類があるのも知った