店の玄関に水を打っていた岡村昇さんが誘導してくれて
妻の車は店の前の狭い駐車場にようやくとめた
暖簾をくぐるとコの字型にカウンターがあった コの字の縦の線のところに座った
上の線には中年の男女 下の線には近くの住人らしいおじさんがひとりで座っていた
目の前の大きな鍋の中でおでんがおいしそうに煮えていた
とりあえず おでんと喜久酔を頼む
玄関で水を打ていた昇さんもコップ酒を持って カウンターに腰掛けなじみの客と語っている
厨房の元気のいい若い衆に混ざり おばあさんもカウンターの中に立つている
この人が五十海店の名前になった「しいぼー」 だろうとすぐ察した
サービスで漬物をくれた
岡村グループ4店目は発祥の店に来た 落ち着いた良い雰囲気だ
おじいさんやおばあさんがいることで アットホームな雰囲気をかもし出している
奥にも小部屋がいっぱいあるらしくて お客が次から次へと入ってきた
この店も人気のある店だ 食事もできるので家族連れも多い