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見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

瑞泉寺の庭園

2010-12-25 00:14:49 | 鑑賞


前日訪ねた塩山もお寺が多くて甲州の鎌倉という
と「ころ柿」売りのおばさんが言っていたが その鎌倉に来た

瑞泉寺は山の中腹にあった といってもそう高い山ではないので坂の上ぐらいだ
そこの庭園は 山肌を利用した洞穴があった右側の流れも水はそうない

滝の上には水をためておき 客が来ると水を落として もてなしたようだ
左の手前の橋から路が続く そこを通り山頂にでれば借景の大庭園だ

相模湾を望み遠くに箱根山から霊峰富士まで見える
夢想国師はその錦屏山の頂に小亭を建て坐禅道場にした

池の水は流れてはいない 恵林寺で見た鯉などはいないと思われる
植え込みは手前にあるだけで 後方に山の木が茂っている

岩盤を掘った 岩庭は書院庭園の先駆けで鎌倉に残る
鎌倉時代唯一庭園だと 拝観チケットの裏側で覚えた

お寺は建物の拝観はできなく庭の見える範囲も柵で仕切ってある
もちろんこの庭園の橋を渡って山に登ることはできない 

山門の付近のモミジはまだ紅葉が残っていた
三方を山に囲まれた静かなお寺 山も朱だった

神奈川県鎌倉市二階堂 錦屏山瑞泉寺(きんびょうざんずいせんじ)
鎌倉駅前でビックマックをほうばってからから小町道りなどを見ながら

鶴岡八幡宮を過ぎ狭い道を歩いて1時間ぐらいかかった
リュックをしょった私くらいの年齢の人に何人も出会った

バスの便も多くあるが寺まではこない終点の大塔宮から10分位歩く
帰りは大塔宮も寄って ちょうど来たバスで鶴岡八幡宮まで乗った

八幡宮は正月の準備で柱を立て綱を張っていたここは観光客が多い
階段横の 倒れたイチョウの株を見て 駅まで1キロくらい歩いた

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