昨年は洗剤を混ぜると有毒ガスが出て危険だという説明をしてくれた
工学博士の中山隆雄氏の講座が今年もあった テーマは爆発
圧縮したものが一気に噴出すれば爆発するという当たり前のことでもその怖さまでは知らない
化学反応により気体の瞬間的な膨張により恐ろしいほどの威力を持つことを知った
中国天津爆発事故はTNT火薬20数トンに匹敵するが長崎の爆発威力は22キロトン
長崎原爆の威力は天津の1000倍の相当だった
ペットボトルに空気を入れるとボトルは勢いよく飛んだ
空気の量は空気入れを仰ぐ同じ数だけ風船を膨らまして
その膨らんだ風船を満杯に水を入れた容器に入れ こぼれた量で計った約250CCだった
500ミリリッターの容器にさらにそれだけ入れるということは1.5倍膨張したことになる
少し水を入れた容器だと それを振るだけでさらに数倍の膨張が起こる
身近のもので実験した 重曹とお酢の反応速度は遅いので爆発には至らない
実験はやらなかったが金属ナトリュウムなどを水に入れると
迅速反応で発熱し水素が燃焼するので極めて危険だ
ほかにも火山噴火のメカニズムなどは模型を使い実験した
原発の仕組みなど話され 福島の事故の説明もされた