ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

これからは多助の心お手本に 塩原多助一代記

2012-10-21 23:30:34 | 鑑賞

         
申し込んでない歌舞伎鑑賞が きのうになって行けることになった
予定していた人から「都合がつかないの」でといわれて小躍りして喜んだ

「塩原多助一代記」青の別れが有名な物語 三津五郎が善悪二役 橋之助も二役
円朝の人情話が題材で会場には勉強のためか噺家らしき人の姿もあった

命を狙われ 親友を殺され 身ぐるみはがされても復習には向かず 
明日のことを考える多助 職場解雇の私にタイムリーな内容の芝居だった

これはきっと神様が見るようにそ向けてくれたんだ 良い芝居を見させてもらった
会場には三津五郎の妹さんの姿もあった
         


花を見て新蕎麦食べる贅沢さ

2012-10-20 17:18:32 | 百花繚乱


ソバの花が見ごろで 一面の花畑は圧巻だ
ここ 伊久身のやまゆりでは 花を見ながら新そばを食べられる
 
まだ花が咲いているのに食べれるのも不思議だが食べれるのだ
最近は花より先に実がつく品種が開発されたのかもしれない

それはともかく信州に行かなくても近場で見れるソバの花
ただ この花は臭い 鶏糞のようなにおいがすると新聞に載っていた

人家のそばでは臭くて窓も開けらないという苦情もあるようだ
ここには近くに人家はないので苦情もなく咲き誇っている


いつまでも持ち続けたい好奇心

2012-10-19 16:42:49 | 鑑賞


日本最初の女性報道写真家笹本恒子の写真展が「おおるり」であった
年齢で驚いた大正3年生まれ98歳 今でも世界で写真を撮っている

展示は昔の著名人や文化人の肖像写真をモノクロで展示しているが
東北大震災1年後にも撮っているというので いま撮った写真も見たかった

会場でビデオを流していたのでそれをみた 食事は自分で3食作る
食事を作ることや 肉食女子で肉を良く噛むことがボケ防止になるという

夕食の主食は赤ワインだという 歩くことを苦ともせず
おしゃれに気を使い滑舌も良く 笑顔を絶やさない

そして何よりも好奇心を失わないのが若さの秘訣なのか
21日17時までの写真展も21時まで延長が決まったらしい

この日笹本さんの講演会「好奇心ガール、今98歳」も同所である 
それを聴いてからでも写真展が見れることになった

現役高齢写真家には 同じ報道写真の福島菊次郎もいる90歳
この人のドキュメント映画は来月サールナートである これも観たい

こういう人から見れば50歳や60歳は まだ鼻たれ小僧だ
私は笹本さんの年齢までまだ34年もある さて何をするか


客は笑み徹底対抗新店舗

2012-10-18 17:52:39 | フォト日記


家電店オープンの日に市内の家電店のチラシが入った
他店オープンチラシを持参してくださいと記されている 

徹底対抗の構えのようだが 仲裁に入る人はたぶんいない
家は市街から離れているためかオープンの広告は入らなかった

皮肉にも対抗店の広告で新店開店を知りそこに行ってみた
駐車場は満杯 何とか停めて入店 客も多いがスタッフも多い 

家電を見ている多くの客が購入までには至らない様子
顔見知りのスタッフに家に新聞チラシが入らないことを伺うと 

きょうはプレオープンで グランドオープンは20日だとのこと
「その時は新聞チラシ入れますがきょうは近郊だけにしました」

プレとグランドの違いがわからないが
この店の客層ターゲットは近郊だけか 

平日でも知り合いに3人会ったがやはり何も買っていない
「家にあるのでと」カタログだけをもって出てきた 

私はホコリ飛ばしクリーナー エアーダスターをポイントで購入
家に帰ってからパソコンのホコリを飛ばして遊んだ

きょうまで出勤予定だったが やはり働く気がしなくて欠勤
従ってきょうはプレ退職 20日がグランド退職 

エアーダスターはキーボードのホコリを飛ばすが
自分の誇りはすでにどこかに飛んでいてしまった


秋風に色づきかけた青みかん

2012-10-17 18:48:56 | フォト日記


おかげで雨が降ってきた 喜んで作業中止 さっさと帰ってきた
最終章の三日間が長く感じる きょうはその中日 出勤のつらさは一入

こんなに仕事嫌いだったのかと自分でも呆れるくらいだ
何を考えているのか 会社は今になって仕事をいっぱい入れてきた

素直に従うような人物ではないことぐらいまだ分からないのか
1か月前に契約しないと伝えておいて ずうずうしのもほどがある 

良い社長に巡り合った そう思ってから3年半
個人経営の会社でワンマン社長ではこんなもんかと呆れた

従業員あっての会社 何があっても従業員は守るなど言って
客の前では ジャイアンに媚びるスネオのような人物だった 

明日はその社長が来て渡したいものがあるという
そんなものいらない カネだったら口座へ振り込めば良い

就職して初の無断欠勤でもするか 「立つ鳥跡を濁さず」
などと守衛のバカがアドバイスしてきた それは円満退職者に言え

私はいつだって けんか別れしかできないんだから
という気持ちもちらつく今日この頃 口に出せないな

でもやはり 何のわだかまりもないなどと言えばうそになる
海闊天空(かいかつてんくう)とはまだ言えない

ミカンも色づき始めた 夏を乗りきりこれからが美味しい時期だ
人生これからだなんて定番セリフ言ってカッコつけてみたりして