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日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

せんせいの事務所の調査は面白くないんだよネェ~

2007-08-29 | 良い税理士・悪い税理士
本日、意見聴取なるものに行って来ました。
意見聴取とは、税理士(私です)が、税理士法33条の2に規定されている
「書面添付」を決算申告書に添付して出している場合に
税務調査に移る前に必ず税務署が書面添付をした税理士に対し
実施しなければならない調査対象企業の事前確認です。
これに疑義が無ければ税務調査は実施しないということになります。

弊社は、毎月関与の企業にはほぼ全部この書面添付を付けています。
結果としてですが、税務調査が少ないというメリットがあります。
そして、今日その書面添付企業の意見聴取に行って来ました。

結果は、、、、
税務調査です。
最初から税務調査対象であり
書面添付を付けているいないにかかわらずの税務調査でした。

理由は
前担当者が調査対象にして転勤したからとのことでした・・・・。
そして、今年の重点調査業種であること・・・・。
税務調査の選別がそんな安易に決められているなんて・・・。

税務署の中でも偉い方の担当調査官は
「先生の事務所(の関与先企業)の税務調査は面白くないんだよネェ~。
だって、せんせいの事務所でキッチリ見てあるんだもの・・・。
でも、順番だから許してね。これでも一年遅くの調査なんだから・・・。」

「だったら来ないで!見る必要も無いでしょ!」そんな言葉を返していたりしました。

こんなやり取りを暫らくしていましたが
結局は税務調査ということになりました(残念!)。

昨年もある調査官から言われました。
「申告書も税理士さんによって我々(調査官)の見方は違っているんですよ。
先生の事務所の申告書は安心して見ることが出来ます。」と・・・。

信用は一日にして作り上げることなどできないものです。
しかし、信用を崩すのは一日もあれば十分です。

日々の仕事を通して各所からの信頼を確保したいものですね。
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動きながら直す

2007-08-29 | 経営改善
経営改善の第一歩は「動きながら直す」思考に変わることです。
「熟慮してから動く」という思考は「動かず仕舞い」になる可能性大です。

数日前に私のコンサルティング会社『グランドリーム』のホームページを作りました。
ホームページの開設は、永年の懸案事項の一つでもありました。
格好はまだまだ良いとはいえないかもしれません。

しかし、クライアントに対して「ネットは、さほど難しくない。」
「企業にとっては大切な会社案内だから是非作成しなさい」と
提案し続けている以上は自社のホームページ位作らねばなりません。

作ったものは以下の通りです。

有限会社 グランドリーム


よろしかったら(よろしくなくても)見て感想をお知らせください。
直すべきところは直しながら育てて行きたいと思います。

先ずは動く
動きながら直して行く

実践してみました。
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他人の振り見て我が振り直せ

2007-08-29 | つれづれ
タレントの橋下弁護士を提訴へ 番組で弁護団の懲戒呼び掛け(共同通信) - goo ニュース

案の定、このような訴訟が起こりました。
人の気持ちを分からない(分かろうとしない)弁護士による
売名行為とも言えるおふざけ訴訟。

山口母子殺人事件の大弁護団に名前を連ねるのみならず、
それをネタにした橋下弁護士を利用しての恥かしい売名行為。
売名行為だからこそ、名前すら出すのもおぞましい気落ちがします。
タレント(?)の橋下弁護士もいい迷惑だと思います。

資格(手法を知っている)を笠に着て、なんでも訴訟にし、自分の仕事に役立てる。
そんな風に思われるという、ごく当たり前な判断すら出来なくなっています。

弁護士にも人の心が分かる「人情味」が必要です。
そして、罪を許さないという勧善懲悪の心が必要です。
自分の主義主張や売名を有名な訴訟を利用して行なうなど言語道断です。
本当に死刑を廃止したいのなら「訴訟」で行なうのではなく
圧力団体としての弁護士会として法改正の嘆願を行なうべきではないでしょうか?
それを弁護士という資格を持ったテレビタレントが番組内で発言したからといって提訴する・・・。
真に恥かしい限りです。

日本もどんどんアメリカ型の訴訟社会に移ってきました。
弁護士資格の乱造(?)で、ますます弁護士が増えてきます。
日本もクリーニングに出したズボンが無くなったからといって
何億もの損害賠償を起こす国になっていくのかもしれませんね。

他人の振り見て我が振り直せとは良く言ったものです。

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