さぁさぁ、1年待った ル・マン 24h です!
今年は トヨタの宿敵が ほぼ皆無になり かなり寂しい。
アウディやポルシェに 「勝ち逃げ」 された感が否めない(涙
LMP1 の非ハイブリッド勢がレギュレーションでパワーアップしてるが、正直トヨタの一人相撲は変わらないようで少しつまらない。
そんな 今年のル・マン だが、西部自動車クラブ から新しいレギュレーションの発表がありビックリ!
そりゃ 西部自動車…(長いからACO)としては 「ル・マン」 の人気が下降すればいろいろと困るから注目度は高めたいのだろうけど。
2024年から、水素と燃料電池を使った ハイブリッド カテゴリーを追加するとの事、なんと!!
現在のハイブリッドは、LMP1Hでトヨタがやってるような、エンジンや回生でバッテリーに電気を蓄え、加速にモーターを使う方法が一般的。
それに対し、水素タンクを搭載し、燃料電池で電気を作り、モーターを回す方法が加わるって事らしい。
あくまでも主役が 内燃エンジン という辺り、フォーミュラE みたいに 電動ラジコンみたいに キューキューと静かに走るレースよりは面白みが残りそうw
にしても、派手なクラッシュで ヒンデンブルグ状態にならないか怖い。
水素が爆発したら、ガソリンの比でないのは明らかです。
くれぐれも安全には万全をきして欲しい、人の命が掛かってますから。
水素+燃料電池で 参戦する車と考えると、意外に 韓国や 米国のメーカーが出てくるかも。
市販車で燃料電池で実績があるといえば、その辺りが参戦し易いと思うので。
特に新参の韓国車は、WRCで躍起になって存在感をアピールし、日本車の脅威になってる。
得意の燃料電池がアピールできるとなれば、是が非でも出てくるの見え見え。
国内はといえば、トヨタ とホンダが燃料電池で息を吐いてるから、出してくるかな。
ホンダはフォーミュラの印象が大事そうだから、プロトタイプカー には投資して来ないかも。
日産も研究段階では 燃料電池に投資してたようだが、実際の市販車レベルといえば大きく遅れてる感が否めない。
ましてレースは、「GT-R」 一択となって久しい日産が、プロトタイプに参戦するとは思えない。
なにせ、ル・マン では デルタウィングや FFの GT-R NISMO 等で散々恥を晒して懲りてるだろうから、これ以上の上塗りは勘弁してほしい。
個人的に、モーターだけの迫力に欠く フォーミュラEより、燃料電池が加わるとしても 主導力が内燃エンジンで続く WEC(含む ル・マン 24h) に興味深々なのです♪