12月12日(木)は気持ちの良い青空が広がり、朝晩は冷え込み、昼間も風が冷たく感じられました。
午前10時からは、議会総務建経常任委員会が開かれ、最初に、委員長、議長、私から挨拶をした後、10日(火)の本会議で付託されました総務課と振興課の関係議案の審議をしていただきました。
▽ 議会総務建経常任委員会で総務課から説明をさせていただき、議員各位からご意見・ご提言をいただきました。
議会総務建経常任委員会は、最初に総務課関係の付託議案について説明をさせていただき、議員各位からのご質問、ご提言及びその回答した内容の概要は、
若者コミュニティセンターのトイレなど共有部分の管理範囲については、トイレなど共有部分は指定管理者に日頃の掃除を時々お願いし、年1回は清掃会社にお願いしており、草刈りはシルバーなどにお願いし、草取りは時々指定管理者にお願いしていること。
トイレはみんなで使うので綺麗にして欲しいことについては、管理が行き届かないと以前から言われることがあり、その都度伝えていること。
電気料は村で払っているが指定管理者の電気料については、電気料を頂いているが、スープも作っているので、水道料金の超過分は今後いただいていくよう考えていること。
指定管理料の使用料は1万円で電気料金等については、電気料の超過分に値する料金はいただいていて、水道料は今後いただいていくこと。
地域脱炭素化事業の20項目の内、小水力発電の委託料については、令和6年度当初には予定がなかったが、自主放流水の利用許可をいただき、松本建設事務所等との河川協議に実施設計並みの資料が必要なため、当初のマイクログリッド工事費を委託料に財源更正して詳細設計業務を行いたいことと、どういう物が必要かなどの協議をするために前倒しして進めたいこと。
委託料が何処からかについては、マイクログリッド工事費の71,500千円の財源更正であること。
自転車用ヘルメット購入支援事業補助金については、県の補助要綱に合った補助金であり、申請状況については、資料を持ち合わせていないが10軒程度ではないかとのこと。
今年度繰越事業のペレットストーブの設置工事は完了したが、村内業者で1割近くの差額については、予算に対して1割位安くなったのは入札による差額であること。
5つのペレットストーブの設置費33,000千円ほどについては、1基ずつ同額でなく、煙突や床や壁の改修などの工事内容についてそれぞれ差があること。
総務費の児童手当については、職員の児童手当受給者が増えたこと。
村営バスの使用料の収入減により運行費等との差額については、資料を持ち合わせていないので後ほど説明すること。
EVバスの納車時期と今のバスとの交換かについては、2月上旬に納車予定で、充電器が3月上旬に設置予定ですので、稼動は3月上旬からになることと、既に1台が車検を取れず廃車になっているので、EVバスの導入により以前と同数になることなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。
▽ 議会総務建経常任委員会で、議員各位に振興課の課長・係長が説明させていただき、ご意見・ご提言をいただきました。
午前10時50分からの振興課の説明に対して、議員各位からのご質問、ご提言及びその回答した内容の概要は、
除雪路線の新規路線等については、除雪路線のベースは平成26年の大雪時のものであり、毎年度、区長と協議して路線を見直していて、居住状況により減らしている路線があること。
除雪費の増額については、毎年度12月定例会で除雪費の補正をお願いしていること。
村道から一寸入った1軒への道の除雪については、幹線道路を中心に除雪し、その様な道は、各区に小型除雪機を貸与していて、常会単位か区単位で対応していただき、通勤、通学等に支障がないように除雪していること。
高齢者宅などは社協に頼むことや議員も行っていることについては、全ての道路の除雪は不可能ですから、地元の皆さんで協力して除雪をして欲しいこと。
中学校周りの歩道の除雪は、除雪機の幅が広すぎる歩道もあることについては、サイズによって対応して欲しいこと。
村で貸与している除雪機については、定期的に点検していただき、台帳にも記載し、区長会議でもお願いし、各区で集落活用経費を使って運用していること。
いくさかの郷の利益の一部を材料費に当てることについては、粗利益から割合を決めて材料費にし、収入に対しての経費割合であり、歳入の差額は農業総務費に計上し、電気料の減額分は(株)いくさかてらすのPPAの施設使用料であること。
道路台帳の整備対象の橋については、現時点で通行できないため村道ではなくなるが、赤線であるので歩けるように修繕は行っていくこと。
下水道のポンプの修繕については、委託して中継ポンプを年に何回か点検しているがここ数年は故障がないこと。
農業集落排水は変なものが流れてきての故障については、フィルターなどに負荷が掛かって故障したことはあるが、今年度はないこと。
浄化槽の故障は村でどの範囲まで対応するかについては、村で管理する浄化槽は流入 1m、排水4m、ブロワーが村の管理であること。
議事録作成の委託料について今年度3月定例会分までの作成については、今回は6月~12月定例会までで、業者は3月定例会分までは間に合わないとのことなどのご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。
議会総務建経常任委員会では、事件案1件、条例案1件、生坂村一般会計補正予算【第5号】【関係部分】、生坂村営バス特別会計補正予算【第2号】、生坂村簡易水道事業会計補正予算【第1号】、生坂村下水道事業会計補正予算【第1号】につきまして、慎重な審議の結果、提出した議案通り承認していただきました。
その他、株式会社クラッソーネと当村の空き家除却促進に係る連携協定について説明させていただきました。
解体費用の補助は村外者も対象であり村のメリットについては、危険な空き家や動物の住処になっている空き家の所有者は村外者が多く、近隣に影響を及ぼしているので早めに解体してもらいたいなどであること。
主屋と土蔵を解体するのに、1件上限50万円と1件上限100万円の補助事業を両方使えるかについては、どちらか一方であることなどの質問をいただき回答いたしました。
小立野と下生野上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧を通して朝日が差してきた小立野と下生野上空からの風景を撮影しました。
その他生坂村では、小学校で6年体験入学・2年豆腐作り・4年楽器洗浄、中学校で体験入学(5・6校時)、子育て支援センターでファーストブック贈呈・クリスマス会、健康応援隊in大日向、相模女子大学地域協働活動募集説明会、やまなみ荘関係事業打合せ、生坂シルバーセンター忘年会、商工会で税務署の青色申告・消費税説明会などが行われました。