信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

小立野区の風景と村政懇談会&古坂介護予防拠点施設竣工検査

2018年05月02日 | 生坂村の懇談会
 2日(水)の朝は雲って霞んでいましたが、今日から始まる村政懇談会の小立野区を上空から撮影しました。




 午前10時からは古坂区に建築していました、古坂介護予防拠点施設の竣工検査を設計会社、施工業者立ち会いのもとで行いました。
 この施設は、高齢化や独居高齢者世帯の増加への対応と北部地域の皆さんが、健康応援隊、元気塾等の介護予防サービスなどを行う施設として整備しました。また、有事の際の避難所としても活用できると考えております。












 午後1時30分からの知恵の輪委員会は、毎月の定例課長会議の報告の後、子育て支援のPR、移住定住支援等について説明を受け検討協議をしました。
 子育て支援のPRについては、対象の各部署から情報を提供していただき、お母さんと子どもの年代ごとにして、各部署での施策を分かりやすく掲載するようにして、次回提案していただくことになりました。
 移住定住支援については、先月28日(土)に開催された「田舎体験・空き家見学ツアー」の報告と、今後の計画と移住定住及び空き家対策事業補助金の内容等を空き家の所有者に啓発し空き家バンクの充実を図るとともに、移住者向け動画を制作して発信していくことにしました。


 午後7時から今年度最初の村政懇談会を小立野区で開催させていただきました。久保田区長さんの挨拶で始まり、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。また、小立野区の地区担当職員と、地元の地域支援と情報発信業務のいくさか大好き隊員を紹介させていただきました。


 区民の皆さんのご意見・ご要望と我々の回答内容の概要として、
(質問)生坂村は生徒数が少なく部活動が限られているが、体力的に如何か?(回答)体力的な数値は普通であり、部活動はバドミントン部で体力を付けている。
(質問)財政のシミュレーションでは、33年度から普通建設事業費がかなり減額するがどうしてか?(回答)現在実施している事業や穂高広域施設組合の負担金など、現状で把握している事業費で、今後の新事業によって変動していきます。
(質問)高齢者生活福祉センターの増築による入居費は?(回答)共益費として一律いただき、国の生活支援ハウスの基準に合わせ所得に応じて増額します。 
(質問)若者定住促進住宅を通勤に便利な小立野区に建設しては如何か?(回答)通勤に便利かもしれませんが、今は保育園、小中学校の近くに建設している現状でして、今後検討します。
(質問)犀川の堤防工事の排水路整備や築堤工事が進んでいないが?(回答)排水路整備は農地中間管理機構を活用した圃場整備等を検討しているので、現地を調査し皆さんと話し合いをさせていただきたい。堤防の築堤工事は、昨年度の補正予算と今年度当初予算で工事費が付いているので上流に向かって工事を実施すると聞いています。
 その他にも長屋などを撤去する補助の有無、松くい虫枯損木の処理の要望、赤とんぼフェスティバルの開催時期が早く、ブースの開設が難しい点、鹿の駆除要望、道の駅の野菜栽培などに対し柔軟に融通が利く駅長の人選要望、EV施設の整備提案、農業公社の農機具の払い下げ要望、野生動物の家屋被害に対する補助の有無などの質問・要望に対しましても、現状と今後の対応予定、方向性等を説明させていただき、ご理解とご協力をお願いしました。
 小立野区の皆さんには、多岐にわたり忌憚のないご意見・ご要望、建設的なご提言をいただきありがとうございました。

▽ 今朝の写真は小立野上空からの風景です。



 今日生坂村では、協議体打合せ、知恵の輪委員会、いくさか歩こう部、いくさか大好き隊員新規採用面接などが行われました。