信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

草尾区村政懇談会

2018年05月28日 | 生坂村の懇談会
 28日(月)午後7時からの村政懇談会を草尾区で開催させていただきました。
▽ 竹内区長さんの開会の挨拶で始まり、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。


 また、出席された議会議員さんから自己紹介をしていただき、草尾区の地区担当職員、中部地区支援及び新たに情報発信、結婚支援のいくさか大好き隊員からも自己紹介をしていただきました。

▽ 私が、当日お配りしたご報告要旨に沿って、今年度の予算、重点事業の概要を主に挨拶をさせていただきました。




 区民の皆さんのご意見・ご要望と我々の回答内容の概要としては、
 上野の屋外防災放送が全然聞こえない点については、総務省から防災無線のデジタル化の指針があり、その事業時に対応をしたい。
 池坂線の支障木の伐採要請については、民有林か調べて松本建設事務所に支障木の伐採を強く要望します。 
 上野地区の県営中山間総合整備事業の進捗状況については、現在設計中であり、今年度潅水管路の更新、農道の舗装などの工事に着手します。
 村道の通行止めの周知徹底については、各箇所の状況をお答えし、周知徹底するように努めます。 
 ぶどうの散水時の湧水については、管路の更新時に調査して対応します。

 
 信州パーキング・パーミットの申請・活用については、健康福祉課が窓口ですので、いつでもお問い合わせください。
 「道の駅」の特色とコンビニ感覚で買物ができることについては、かあさん家の「おやき」や「おにかけ」と当村の新鮮で品質の良い農産物の販売などで特色を出し、要望の多いコンビニ感覚は、生鮮三品など村民のニーズに合った品揃えを検討しているところです。

▽ 草尾区の皆さんがご意見・ご要望を出されて、我々がお答えしている様子です。




 その他、上野の工事は収穫後の実施、バイキング形式の食事、村道1級1号線の水溜り対策、赤とんぼフェスティバルの開催時期、小中学校のいじめの状況、むらじゅう花ざかり事業の審査方法、不法投棄の啓発看板・防犯カメラの設置、野良猫が多い現状、防災関係の感震ブレーカー・耐震化の補助の啓発など多くのご質問、ご要望をいただき、それぞれに対応できる要望、現地調査をして検討をさせていただく事案などのお答えをしてご理解とご協力をお願いしました。

▽ 草尾区の皆さんには、忌憚のないご意見・ご要望をいただきありがとうございました。人口減少・少子高齢化が顕著な当村を、村民の皆さんで力を合わせて守り育ててまいりましょうなどと御礼の挨拶をさせていただきました。


▽ 朝の写真は日岐の水田の風景です。



 その他生坂村では、小学校で振替休日、公民館で歴史探訪教室・バドミントン教室、地域支え合い推進会議、予算査定などが行われました。

第1回『地域支え合い推進会議』

2018年05月28日 | 生坂村の会議
 28日(月)午後1時30分から、地域の支え合いについてそれぞれの立場の皆さんで協議を進めてまいりまして、今回初めての「地域支え合い推進会議」を開催させていただきました。

▽ 最初に、私から今回の会議を開催するに当たり、何回も打ち合わせをされたことに対しての謝辞などの挨拶を申し上げ、それぞれの委員さんに委嘱書を渡し、委員長に大澤彰治さん、副会長に竹内清枝さんを互選していただき会議に入りました。






▽ 協議事項は、他村の支え合いサービスの取り組みを、社協地域福祉協働係長の丸山英基さんに紹介していただきました。


 住民参加型有償サービス、条例などでの有償サービス、シルバー人材委託型、シルバー人材委託型、事業者による生活サービス、安否確認、外出支援などを説明していただきました。
 住民参加型生活支援サービスの考え方として、日常生活に於いて「その人ができないことを代行する」という視点を持つこと、既存の制度などによる支援サービスより外れた対象への日常生活援助、30分ほどの危険の伴わない作業(例:灯油の補充、ゴミ出し、電球の交換、重い物の移動、玄関周辺の除草や雪かき)とのことでした。

 次に、グループワークとして、4班に分かれていただき行いまして、班ごとに多くの住民参加型生活支援サービス等について発表をしていただきました。


▽ 1班は、買物の送迎、畑仕事、村内の限定免許の要望、電化製品の取扱説明、ポイント制度の活用、マイナンバーカードの作成推進、活性化施設に集えるスペース、いくりんの停車などでした。


▽ 2班は、バス停までの援助、買物支援、宅配と地区ごとの買物支援送迎、珍しいところへの外出支援、掃除、ゴミ出し、雪かき、気軽に相談できる場所の設置などでした。


▽ 3班は、ゴミ出しステーションの増設、紙類のごみ出し支援、ゴミの分別、リサイクルゴミの村の収入啓発、移動販売車の運行、カフェや活性化施設での健康相談・コミュニケーションの醸成、地域でのお茶飲み会、高齢者と子供の触れ合いの場、難しい書類の代読などでした。


▽ 4班は、買物のバックアップ、道の駅では生活に密着したコンビニ並みの品揃え要望、拠点としてのバス運行、家事援助、昔の近所付き合い・互助・共助の必要性、ポイントの付与、高齢者が集えるサロン・場所、緊急時の連絡方法などでした。





 当会議の今後の進め方としては、事務局会議を毎月行って検討内容等の確認をし、全体会議で2ヶ月に1回程度検討協議と、講演会などの開催をし、今年度中に「有償生活支援サービス」の立ち上げ、移送サービスの新たな利用の仕方、地域内に見守り活動、地域主体の集まりなどの現状把握を進めることになりました。



 委員の皆さんには多くの住民参加型生活支援サービス、各種援助など多くの建設的なご提案、ご意見を頂戴し感謝申し上げます。引き続き高齢者の皆さんが、当村で安全・安心に住み続けられるための検討協議と、支え合いの援助が進むようにお願いいたします。