信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

有線テレビジョン番組審議会&村営バス運営協議会

2020年01月29日 | 生坂村の会議
 29日(水)は日差し届いたものの、雲が多い空で、雨も時より降るなど変わりやすい天気でした。
 午前10時からの「有線テレビジョン番組審議会」は、最初に正副会長の選出をお願いし、会長に商工会長の瀧澤正基さん、副会長に区長会長の丸山勝治郎さんを選出していただき、ICN施設運営状況、ブロードバンド施設の運営状況、広報誌・行政防災無線の実施状況等について説明をさせていただきご意見を伺いました。


 ICNの加入戸数は636戸、加入率86.7%で前年度対比11減、0.8%減になっていますが、空き家の戸数がカウントされているので見直すとのことでした。また、ブロードバンド施設の加入件数は、409件で11件増となり、54%の加入率になっています。
 次に、広報いくさかのページ数、決算見込み等と、行政防災無線のお知らせ内容等の歳出見込み額について説明させていただきました。


 主なご意見・ご要望は、ICNの編集に関わる個人のソフト、電気料、黒子衣装は大好き隊の経費であるのかについては、大好き隊の業務であるので経費であり、特別交付税として交付されること、施設保険料の増額については、消費税増などと今年度落雷の修理で130万ほど掛かり、保険料を90万ほどいただいたこと、先日SBCが見えなくなったことについては、SBCの受信点の故障で夜中2時ごろに復旧したこと、公民館の使用料は減免しているが、引き込みは実費でお願いしたいこと、停電の場合は役場に無停電装置を設置したが、途中のPC装置(増幅器)は無理であり、同軸ケーブルを光に変えると各戸まで電波が届くことなどを協議していただきました。


 ICNの生坂週間ニュースは評判が良いが、機械音声の調整は難しいこと、電柱共架使用料はCATV施設維持費で計上していること、屋外放送は聞き取りにくいので、遠くまで聞こえるスピーカーがあるとのことについては、個別受信機で聞いていただくが一番であるので、電池交換の広報をすること、デジタル化は今後の動向を注視して取り組むこと、広報誌のページ数は記事の内容によって決めていること、広報誌はぎっしり記事が掲載しているから研究すること、カラーにした場合の経費、広報誌のコンテストなどを考慮して見やすくすることについては、現在担当職員が一人で、今後費用対効果を見極め、知恵の輪委員会などで検討協議をし、情報量と村民の皆さんの知りたいこと掲載していきたいことなど、多岐にわたりご意見、ご提言を頂戴しました。今後も委員の 皆さんのご意見等も反映させて、4つの情報媒体での発信を充実させながら情報公開に努めていきたいと考えます。


 午後3時からの村営バス運営協議会は、令和元年度の村営バスの利用状況、村営バス特別会計予算、村営バスのダイヤ等について協議しました。
 利用状況は、犀川線が一日平均利用者数は約84.3人であり、実証運行を開始した平成21年度以降、平成28年度が最も多い利用者数でしたが、今年度は昨年度対比11.9%減でして、周回デマンドバスは、一日平均約3.8人であり、昨年度の同時期と比較して減少し、26便最終デマンドバスに関しては昨年度並みでした。


 JR篠ノ井線の3月14日(土)のダイヤ改正に沿って、村営バス犀川線と周回デマンドバスのダイヤ改正は行う必要はないが、周回デマンドバスでは、中学校の下校時間に合わせデマンドの6便として、指定管理者と調整したいとのことでした。


 地域公共交通最適化サポート事業については、松本地域振興局担当部局へ来年度に申請したいことと、池田町営バスの利用者減により、具体的に善後策を検討したいこと、福祉有償運送をもっと利用拡大すること、有償生活援助サービス「もりびと」の稼働など、保険加入、定期点検等をして新しい交通手段の研究をしなければならないなどの協議をしました。


 利用者減でバスの大きさによる諸費用の減ついては、朝晩の利用者が多い現状ですので今後検討していきたいこと、使用料及び手数料の現状と次年度の利用者数の見通しについては、高校生の利用によって変化するので、査定の時に精査することなどを協議しました。


 村民の皆さんの通学、通院、買物、通勤等において、村営バスは重要な日常の移動手段でありますので、永続的に維持していかなければと考えるところでございますので、引き続きのご利用とご理解をお願いいたします。

▽ 朝の写真は草尾方面の風景です。





 その他生坂村では、保小中一貫教育研究検討協議会、教育委員会定例会、体育協会ソフトバレーボールリーグ戦などが行われました。