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信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和3年度 生坂小学校入学式&万平桜並木の風景

2021年04月06日 | 生坂村の行事
 6日(火)は日差しが届いて穏やかな空が広がり、昼間は過ごしやすい陽気でした。
 午前10時30分から小学校体育館で令和3年度入学式が挙行されました。今年度は、男子10名、女子3名の13名が新一年生として入学しました。

▽ 新一年生が少し緊張気味に入場して来て、在校生と対面したところです。








▽ 敬礼の後、召田教頭先生の開式のことばで始まり、国歌静聴をしました。




▽ 樋口教育長が、新入生の皆さん、生坂小学校へのご入学おめでとうございます。また、保護者のみなさま、本日のお子様のご入学、心からお慶び申し上げます。
 新型コロナウイルスの感染拡大は、まだまだ収まる気配が見えず、入学された皆さんも心配している面があるかと思いますが、学校ではしっかり感染防止対策をしておりますので、先生方のお話をよく聞いて、勉強やスポーツにがんばってほしいと思います。
 新入生の皆さんが、生坂小学校ですばらしい6年間を過ごすことができますようお祈り申し上げ、教育委員会からの告辞としました。


▽ 北野校長先生は、入学式にあたり、私からみなさんにがんばってほしいことを四つお話します。
 一つめは、人の話をしっかり聞くことです。先生やお友だち、それにお家の方のお話を聞くことから学びが始まります。よく聞いていっぱい考えましょう。
 二つめはあいさつをすることです。「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」「ありがとうございました」いろいろなあいさつがあります。いつでも元気にあいさつをしましょう。あいさつをするととても気持ちがよくなってみんなが仲良くなれます。あいさつの声でいっぱいの生坂小学校にしましょう。

 三つめは外に出て元気に遊ぶことです。休み時間には外に出て、生坂のきれいな空気をいっぱい吸って、お友だちとたくさん体を動かしましょう。
 四つめは交通事故に遭わないようにすることです。交通事故に遭ってけがなどして悲しい思いをしないよう、歩くとき、自転車に乗るときの約束をしっかりと守ってください。絶対に道に飛び出したりしてはいけません。


 本校職員一同、責任を持ってお預かりし、お子さまの教育に全力を尽くします。教育は、学校と家庭とが協同して行わないと効果が上がりません。心を一つにして子どもの良さを伸ばしましょう。子どもは「もっとで きるようになりたい」という向上心を持っています。欠点を直そうと叱ってばかりでなく、ちょっとした成長を認めて褒めてあげて下さい。そして「いい 先生が担任になってよかったね」と言ってあげて下さい。その一言が、学校教育への何よりものあと押しになります。よろしくお願いします。
 本日、13名の元気な一年生が入学し、全校児童72名で令和3年度がスタートいたしました。この生坂村に生まれ育つ子どもたち一人ひとりを、地域の中で生涯にわたって温かく育てていこうとする村教育委員会の方針の下、大切な子どもたちの笑顔が一層輝くようにがんばります。本年度も、どうぞ、本校へのご支援・ご協力をよろしくお願いされるなどの式辞を述べられました。


▽ 私からは、小学校は今まで知らなかったことをたくさん学び、元気に運動する他に、児童会活動、地域の皆さんとの交流、こたろう大学など、多くの取組があります。また、分からないことや困ったことがあったら、皆さんの前にいる優しいお兄さん、お姉さんが力になってくれますから、何でも聞いて教えてもらって、生坂小学校を好きになってください。
 そして小学校でも、明るくあいさつができ、先生のお話をしっかり聞いて、たしかな学力やたくましい体力を身に付けるために勉強や運動などに頑張っていただき、これからの六年間、健やかに明るく小学校生活を送ってください。


 保護者の皆様、お子さんのご入学誠におめでとうございます。大切に育てられましたお子さんが晴れて小学校に入学され、しっかりと成長された姿を目にされて、心の中は喜びで一杯であると思います。この子達が、心身ともに健全に成長するために大切なことは、家庭と学校と地域が互いに協力し合い、信頼しあうことであると考えます。そして、家庭教育における役割を認識していただき、お子さんを優しく見守り励ましながら、寄り添っていただければと思います。
 校長先生をはじめ諸先生方におかれましては、新しい環境の中で、喜びと不安を抱いている新入生を迎えられ、ご苦労もひとしおかと存じますが、個々の児童へのきめ細やかな対応と指導ができます小規模校のメリットを十分活かしていただき、優しく、健やかに、心豊かな児童の育成にご努力いただきますようお願い申し上げます。
 当村は給食費の無料化など、子育て支援に力を注いでいますが、今年度は、音楽室にもエアコンを設置するなど、さらに教育環境の充実に努めてまいりますなどのお祝いの言葉を申し上げました。


▽ 新一年生に北野校長先生から、担任の原先生を紹介していただいた後、「春がきたら」を新一年生が大きいな声で元気に歌っていただき、みんなから大きな拍手をいただきました。






▽ 後藤児童会長が、この学校は自然がいっぱいあります。そして給食がとっても美味しいです。楽しみですね。皆さんはこれからたくさんお勉強をします。楽しいと思ったり難しいなあと思うことがあります。その時はお友達や先生と力を合わせて乗り越えてください。そして休み時間では遊ぶことができます。いっぱい遊んで元気に過ごしてください。


 それから学校ではたくさんのイベントがあります。たとえば6年生に絵本を読んでもらったり、学校のみんなで遊んだりします。他にも音楽会、運動会、マラソン大会などがあります。皆さんは何が楽しみですか。私たちも皆さんと一緒にイベントをするのをとても楽しみにしています。そして、先生の数やお友達の数が保育園の時よりも多くなるので、その人たちとお話ししたり遊んだりするのも楽しみですね。今日は元気いっぱいの皆さんに会えて嬉しいです。これから一緒に楽しい生活をしていきましょうなどと歓迎の言葉を贈りました。


▽ 保護者代表の藤澤さんが、今年の新入生は兄弟の中で長男、長女の子が多く、保護者の中でもこの学校が初めてという方が多く、不安や楽しみでいっぱいだと思います。学校の先生方、地域の皆さんと協力し合って不安を一つずつ解消していけたら良いと思っております。
 今年は13名の新入生が小学校に入学することになりました。2名の新しいお友達を加えて、子ども達も初めて学校を見て緊張していると思います。私たちも先生方と地域の皆様方と一丸となって子ども達が元気に過ごせるように努力してまいりますのでよろしくお願いいたします。


 在校生の皆さん、今日はご進級おめでとうございます。今年の新しい一年生はとても元気な子ども達です。外で遊ぶのが大好きなみんなと思うので、これから勉強も頑張ってくれると思います。分からないことがたくさんあると思いますけれども、声をかけて教えてあげてくださいなどと挨拶をされました。


▽ 最後に全員で校歌を斉唱して、新一年生がみんなの拍手の中、担任の先生の後について、可愛くしっかりと退場していきました。














 新型コロナウイルス感染防止防止のため、縮小して入学式が行われていますが、出席できなかった来賓の皆さんをはじめ村民の皆さんも、今日のご入学をお祝いしております。そして、厳粛の中にも和やかな入学式が挙行できましたことに感謝申し上げます。



▽ 毎朝恒例の撮影は、例年よりかなり早く満開になった万平桜並木の風景を撮影しました。

万平桜並木の風景





 その他生坂村では、小学校で一学期始業式・安全点検の日、中学校で入学式・一学期始業式、村議会議員一般選挙立候補予定者説明会などが行われました。

令和3年度 第75回 生坂中学校入学式

2021年04月06日 | 生坂村の行事
 6日(月)午後2時45分から中学校体育館で第74回入学式が挙行されました。今年度は、男子5名、女子5名の10名が入学しました。

▽ 新入生が、温かいお祝いの拍手の中、緊張気味に入場してきた新入生達です。










▽ 敬礼をし、矢沢教頭先生の開式のことばの後、全員で校歌1番だけ斉唱しました。






▽ 樋口教育長が、新入生の皆さん、生坂中学校へのご入学おめでとうございます。また、保護者のみなさま、本日のお子様のご入学、心からお慶び申し上げます。コロナ禍が未だ収まっていない状況ではありますが、中学校生活の3年間はあっという間に過ぎてしまいますので、本日、生坂中学校に入学された皆さんには、一日一日を大切に、スポーツや勉強に大いに励んでほしいと思います。新入生の皆様の中学校生活が充実した実り多いものとなりますようご祈念し、教育委員会からの告辞としました。


▽ 青森校長先生が、緊張の中にも、今日から生坂中学校の生徒になるという決意と希望をもって、中学生として初めての校門をくぐったことと思います。そして、今皆さんの表情からは、自分の目標に向かって、一直線に走っていこうとしているエネルギーに満ちあふれた意気込みが伝わってきます。
 児童から生徒へ。小学校と中学校の違いはいろいろありますが、一番大きな違いは、自分で考え行動することが求められるということです。3年後には、義務教育を終え、自分自身の進路を考え、自分自身の力で選択し決定しなければなりません。中学の3年という短い間に、皆さんは将来を切り拓いていく力を身につけなくてはならないのです。そのために、中学校生活では、自分で考えて、自分から行動するということが大切になるのです。
 これから始まる部活動や生徒会では、先輩方がいろいろ教えてくれますし、見本も見せてくれます。授業では、それぞれの教科の先生方が、親身になって皆さんの学習を支えてくれます。先輩や先生方が困っていたら助けてくれますし、いろいろなアドバイスをしてくれますが、そこからどうしたらよいか考え、行動していくのは自分です。人から言われたからやるのではありません。自分の中学校生活は自分で作り上げるという気持ちを持ってスタートしてください。このことは、生坂中学校の学校目標、「豊かな心を養い、粘り強く自分を鍛えて、自ら学ぶ生徒」にも表れています。この学校目標を実現できるよう頑張っていきましょう。


 2年生・3年生の皆さん。1年生が今日から仲間となりました。新入生をリードし、伝統ある生坂中学校に新しい風を吹かせながらさらに素晴らしい学校を創り上げていきましょう。
 保護者の皆様方、本日はお子様のご入学おめでとうございます。これから、かけがえのないお子様をお預かりいたします。一人ひとりのお子さんは、学校にとっても地域にとっても大切な宝物です。全職員一丸となって子どもたちが それぞれの持ち味を十分発揮しながら、健やかに伸びやかに学校生活を送れるように頑張って参ります。家庭と学校が力を合わせて、子どもたちがこの多感な時期を乗り越えて、たくましく心豊かに成長していかれますようお力添えをお願いいたしますなどと話され式辞とされました。



▽ 私からは、中学校生活の三年間は、小学校とは違う生活習慣や学習内容、そして心身の成長に戸惑い悩み、もどかしい感情に直面することもあるでしょう。
 しかし、この悩みは将来大人になるうえでとても大切な課程であり、とても必要なことでもあります。たくさん悩み、多いに考えましょう。そして、答えが出ない時には、この生坂中学校の先生方をはじめ先輩や友達、家族の皆さんに相談したり話し合うことで、たくさんの経験値を積むことができると思います。
 悩みは自分自身を大きく成長させるチャンスです。恐れることなく、むしろチャンスを掴んだことに喜んで胸を張って進んでいってください。


 保護者の皆様、本日は、お子さんのご入学誠におめでとうございます。お子さんの中学校生活は、人間の資質形成の最も重要な時期であり、心身ともに健康でたくましく、一層の学力の伸びも望まれる時だと考えます。それには、家庭・学校・地域の信頼関係を深めるとともに、多感な時期のお子さんの一番身近なご家族が、どんな時でも子どもに寄り添いながら見守り励まし合い、時には自立の手助けになるような行動を心がけていただきたいと思います。
 また、校長先生をはじめ諸先生方におかれましては、次代を担う子どもたちが、これからの社会において必要となる「生きる力」を身に付けてほしいという思いと、生徒達が「最後まで粘り強く取り組む姿」に向けた学校生活のためのご指導とご努力をお願いする次第でございます。
 新入生の皆さんには、それぞれに個性と能力があります。どうか皆さん、これからは中学生らしく希望に満ちて、お互いに励まし合い高め合って、仲良く楽しく中学校生活が送れますようお祈りするなどと祝辞を申し上げました。


▽ 新一年生の3名の担任と副担任の先生が紹介されました。






▽ 新入生代表の荻村さんが、昨年12月に中学校の体験入学がありました。そこで中学校の生活を体験させていただきました。先輩方の授業を参観させていただいたり、先生方による授業も受けさせていただいたりしました。他にも先輩方からプロジェクターを使って学校の日常なども教えていただきました。僕は中学校では吹奏楽部に入りたいと思っています。高校生の定期演奏会を見に行った時にとても感動して、絶対吹奏楽をしたいと思っていました。先生方、先輩の皆様に教えてもらいながら、音楽を楽しくやりたいという気持ちでいっぱいです。

 今日から僕たちは、生坂中学校の生徒、勉強や部活、授業や学校生活、時には楽しく、そして真剣に取り組みます。先生方、先輩の皆様、不慣れな僕たちではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。元気に!楽しく!頑張ります!などと抱負を話してくれました。


▽ 保護者代表の吉澤さんから、先程から子ども達の真新しい制服姿を見ていますと、また一つ階段を上ったという安堵感と喜びで感慨をひとしおです。こないだまでランドセルを背負っていた皆さんですが、今日からは生坂中学校の一員となります。これから始まる中学生活での人との出会いです。勉強や部活動などで経験したこと体験したことがこれからの素晴らしい財産となるはずですし、きっと皆さんの将来を豊かにしてくれるはずです。私たち保護者は皆さんを信じ見守っていき、努力も惜しまない覚悟を持っていますので安心して中学生活を楽しんでください。


 これから先3年間、子ども達はここで様々なことを学びます。色々な経験を積んでいくことでしょう。子ども達が知識を身につけ友人との集団生活を学ぶなか、私たち保護者も先生方と密に連絡を取り合いながら、家族の絆を深め子ども達と共に成長してまいりたいと思っています。校長先生をはじめ先生方、何に対しても敏感な年頃の子ども達の教育は、ご苦労が絶えないかと思いますが、どうぞ厳しくも温かいご指導、ご鞭撻の程をよろしくお願いいたしますなどと挨拶を述べられました。


▽ 矢沢教頭先生の閉式のことばで滞りなく終了しました。


 午前は小学校、午後は中学校と新型コロナウイルス感染防止対策のため、縮小して入学式が行われましたが、出席できなかった来賓の皆さんをはじめ村民の皆さんも、今日のご入学をお祝いしております。