信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

小舟集落方面の風景&孫のお誕生のお祝い

2021年04月17日 | 生坂村の風景
 17日(土)は本降りの雨となり、一時的にザッと強まることもあります。朝晩はヒンヤリと肌寒いものの、昼間は雨の割にこの時期らしい暖かさです。

▽ 毎朝恒例の撮影は、朝から本降りの雨でしたので、犀川対岸の日岐に行き、小舟集落方面の風景を撮影しました。


 本日は、道の駅いくさかの郷特産市は失礼させていただき、前から予定していた我が家の二人目の孫のお誕生のお祝いを、新型コロナウイルス感染防止対策のため家族だけで行いました。



 雨が降っていましたが、穗高神社に行ってみんなで、孫たちが健やかにたくましく育つことと家内安全・商売繁盛・交通安全などを願ってお参りをしました。






 お参りの後はやまなみ荘に行って、「一生健康でいられるように」「食べものに困らないように」と、孫に一升餅を背負わせて歩くまねをさせました。兄はヨチヨチ歩きができましたが、弟の方が体格が良いのかまだ歩けません。


 そして、長野県のお祝い方法で、私が彌(み)に初孫を載せ、『秕(しいな)「悪い実」は出て行け、良い実は残れ』と言いながら揺すりました。ニコニコ笑って楽しそうで良かったです。

 これは、彌(み)という道具は、もみ殻を振るい分ける道具で、秕(しいな)とはお米の入っていないもみ殻を指します。つまり、子供から悪いところは出て行って欲しい、良いところだけ残って欲しいと願いを込めて行う行事なのです。

 次ぎに、選び取りを行い、孫はそろばんを選びました。そろばんは、商売上手になり、計算が得意になると言われています。

 選び取りとは、お子さんの将来の職業や才能を占う1歳の記念行事で、意味を持たせた品物を揃え、その品物をお子さんの前に並べ、どれを取るかで その子の将来を占うというものです。

 一通りの行事を済ませ、やまなみ荘の美味しいお料理とお酒を飲みながら楽しいひと時を過ごさせていただきました。



 現在日本の少子化と人口減少は深刻であり、当村も子どもは社会の宝として、結婚祝金、出産祝金、入学祝金、保小中の給食費の無料化等の子育て支援策を講じていますので、生坂村で子育てをしたいご家族を歓迎いたします。


 本日生坂村では、道の駅いくさかの郷特産市、少年少女サッカー教室、体育協会バドミントン部練習などが行われました。