信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

地区要望個所現地調査&北水連長野県意見交換会&生坂ダム湖の風景

2021年11月09日 | 生坂村の取組

 9日(火)は朝から久しぶりに雨が降り、強まる時間もありましたが、午後には止み、日差しが届きました。

 

 午前9時から地区要望箇所の現地調査を行いました。令和元年度から各区の要望箇所を把握して、調査内容を検証し来年度当初予算に計上するためと、来年度早々から工事が実施できるようにするために取り組んでいます。

 

 本日は下生坂区と大日向区の現地調査を実施しました。各区長と役員の皆さんから説明を受け、議員各位に同行していただき、私と副村長、振興課の課長・係長、地区担当職員と一緒に、新規の要望箇所を中心に調査を行いました。

 

 最初は下生坂区から行い、赤線の橋の老朽化対策、法面崩落個所の補修、排水路の改修、空き家と荒廃地対策、用水路の修繕、村道のアスカーブの修繕、沢の堆積土の排出と法面修繕などの要望を受け、犀川砂防事務所との協議により対応する個所、農業委員会からの指導、シルバーにお願いする個所、来年度に対応すべき個所など、それぞれの説明をさせていただきながら調査をしました。

 

 毎年度、緊急性、危険性、必要性、公平性等を考慮して、限られた財源の中、なるべく多くの要望にお応えしているところですが、今回も各区から新たな要望が出ています。

 午前10時30分からの大日向区は、排水路の修繕、集会場の鳥の巣による修繕、防災行政無線の屋外スピーカーの新設、村道数箇所の段差解消・補修などの要望があり、排水路・舗装等の修繕方法、防災行政無線のデジタル化、軒下の修繕方法など協議をさせていただきながら調査を行いました。

 

 今年度も担当部署と協議をし、回答した内容で対策工事及び対応をしております。また、国・県関係の道路、河川、治水砂防、治山等の要望も関係機関に調査してもらいっていますし、早速対応いただいた要望個所もございます。

 

 今回の要望に関しましては、来年度事業として限られた財源の中で、起債対応や補助事業での対応、国・県の関係機関の対応、村単での工事対応などですので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

 

 午後3時からは、北陸直轄河川治水期成同盟会連合会 長野県治水事業整備促進意見交換会が飯山市で行われました。

 千曲川改修期成同盟会、千曲川・信濃川(飯山・中里間)直轄河川編入連絡協議会、犀川直轄改修期成同盟会の関係市町村の首長・担当部長などが出席され、来賓として北陸地方整備局長 岡村次郎氏はじめ関係の部長さん、所長さん、担当職員の皆さん、長野県からは、建設部長 田下昌志氏はじめ砂防課長、河川課長と関係職員の皆さんにご臨席いただき行われました。

 

 挨拶、自己紹介と続き、北陸地方整備局河川部長 丸山準氏から「北陸地方の治水行政に関する最近の動向」と題して話題提供をいただいた後、意見交換として、3つの同盟会のそれぞれ市町村から、意見・要望等の発言をさせていただき、国交省の皆さん、長野県の皆さんからご回答をいただきました。

 

 

 当村は、小立野地区築堤工事の竣工並びに下生野地区築堤工事の推進について感謝を申し上げ、長野県においても、堤防の補強工事や浚渫工事の着手に御礼を申し上げ、犀川は国土保全上及び国民経済上、特に重要な河川でありますので、国において一元管理をお願いしました。

 

 長時間にわたりまして有意義な意見交換会になったと感じました。ご来賓の皆さん、出席された皆さん、会の準備・進行等を務めていただいた飯山市の皆さんには大変お世話になりありがとうございました。

 

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、良いお湿りになった雨が久しぶりに降りましたので、生坂ダム湖の風景を撮影しました。

生坂ダム湖の風景

 

 その他生坂村では、保育園で身体測定(未満児)・干し芋作り(年中)、小学校でALT・特別支援学級交流会、小中学校で尿検査2次、中学生職場体験、児童館でえいごであそぼ、いくさか歩こう部、3班の皆さんの元気塾などが行われました。