信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

要望個所現地調査&総合教育会議&山清路の風景

2021年11月10日 | 生坂村の取組

 10日(水)は気持ち良く晴れて日差しが届き、昼間は日差しが暖かでした。

 午前9時から今年度最終の地区要望箇所の現地調査を行いました。令和元年度から各区の要望箇所を把握して、調査内容を検証し来年度当初予算に計上するためと、来年度早々から工事が実施できるようにするために取り組んでいます。

 本日は宇留賀区と古坂区の現地調査を実施しました。各区長と役員の皆さんから説明を受け、議員各位に同行していただき、私と副村長、振興課の課長・係長、地区担当職員と一緒に、新規の要望箇所を中心に調査を行いました。

 

 最初は宇留賀区から行い、防犯灯の新設、金熊川の法面崩落個所の改修、排水路の改修・湧水の対処、避難所の整備などの要望を受け、松本建設事務所や犀川砂防事務所との協議により対応する個所、来年度に対応すべき個所など、それぞれの説明をさせていただきながら調査をしました。

 

 毎年度、緊急性、危険性、必要性、公平性等を考慮して、限られた財源の中、なるべく多くの要望にお応えしているところですが、今回も各区から新たな要望が出ています。

 

 午前10時30分からの古坂区は、融雪剤保管庫の足の設置、行政防災無線の増設、治山の対応などの要望があり、今年度対応できる要望、防災行政無線デジタル化前の対応検討、林務課への要請など協議をさせていただきながら調査を行いました。

 

 今年度も担当部署と協議をし、回答した内容で対策工事及び対応をしております。また、国・県関係の道路、河川、治水砂防、治山等の要望も関係機関に調査してもらいっていますし、早速対応いただいた要望個所もございます。

 

 今回の要望に関しましては、来年度事業として限られた財源の中で、起債対応や補助事業での対応、国・県の関係機関の対応、村単での工事対応などですので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

 

 午後1時30分からは、生坂小学校において今年度第1回の総合教育会議を開催しました。最初に私の挨拶の後、北野校長先生からGIGAスクール構想により、全児童に貸与したタブレットを活用した授業の様子などの説明を受け、2年生と4年生の授業を見学させていただきました。

 

 4年生は、TeamsでPower Pointの全員の作成画面を電子黒板に映して、先生と一緒に写真の挿入、トリミング、写真と文字の重ね方などを勉強していました。

 

 2年生は、畑に行き大豆の写真を撮って、スタディノートで写真を貼り付けて、伝えたいことを文字入力するなどの勉強をしていました。

 

 その後校長室をお借りして、保小中一貫教育導入に向けた今後のスケジュールについて、令和2年度生坂村教育委員会の事務の管理及び執行状況の点検・評価について説明を受け協議をしました。

 今年度中に小・中学校における統一したグランドデザインの内容を検討して作成する予定ですが、その内容や一貫教育の具体的な内容を村民の皆さんにお伝えすることは、大変タイトな日程でして、今後更に検討を進めていただくことになりました。

 旧第11通学区高等学校教育懇話会について、北海道標津町中学生との交流事業についても報告を受けました。

 

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨上がりで紅葉がとても鮮やかな山清路の風景を撮影しました。

 

山清路の風景

 

 その他生坂村では、小学校で貯金日、児童館でえいごであそぼ、健康管理センターで乳幼児健診などが行われました。