信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

安曇野ナンバー推進協議会&特定地域づくり事業協同組合通常総会

2023年05月29日 | 生坂村の会議

 29日(月)午後2時より、安曇野ナンバー推進協議会が安曇野市市役所で開催され、代表である太田安曇野市長の挨拶で始まりました。

 当協議会は、安曇野市、池田町、松川村、生坂村の4市町村で組織し、地方版図柄入りナンバープレートの導入に向けた協議会を立ち上げ、「安曇野ナンバー」導入を進めています。

 令和5年7月には、国より新たな地域名表示として「安曇野」の追加が決定される予定ですことから、ナンバープレートのデザイン案を募集・選定し、12月末までに国へ申請をすることにしています。

 デザイン案は、安曇野市、池田町、松川村、生坂村、各市町村の特色をそれぞれ1つ以上取り入れたもの、又は安曇野地域の特色を表しているものであって、いずれも地域振興・観光振興に資するものとします。

図柄選定のスケジュール(主な予定)

〇令和5年6月20日(火)~7月31日(月)17時15分(必着)

・・・図柄案の募集(広報、HP等で周知)

〇令和5年7月・・・国による「安曇野ナンバー※図柄付」導入の決定

〇令和5年8月上旬・・・安曇野ナンバー推進協議会にてデザイン案3案程度を決定

〇令和5年9月・・・住民等による意向調査の実施(広報、HP等で周知)

〇令和5年11月上旬・・・投票集計及び安曇野ナンバー推進協議会にて最終デザイン案の決定(広報、HP等で周知)

〇令和5年12月・・・国へデザイン案の申請

・・・・・・・・・・・・・令和6年度・令和7年度(予定)・・・・・・・・・・

令和6年度中・・・・図柄の決定

令和7年度5月・・・安曇野ナンバー交付開始

 安曇野図柄入りナンバープレートデザイン募集要項として、趣旨、デザイン案の募集期間、応募方法、提出物、デザイン案、提出方法、選考方法と採用デザイン、意向調査、選考結果発表、賞金等、応募にあたっての留意事項などの説明を受け了承しました。

 安曇野ナンバー推進協議会の委員などについては、現行委員などは、構成団体の安曇野市、池田町、松川村、生坂村に、オブザーバーとして、長野県企画振興部交通政策課、長野県松本地域振興局企画振興課の方々であり、今後追加委員などは、学識経験者として信州大学の教授、追加団体として、観光振興関係者(各市町村1名)と商工振興関係者(各市町村1名)にし、追加オブザーバーとして、国土交通省北陸信越運輸局、一般財団法人長野県自動車標板協会の方々をお願いすることになりました。

問い合わせ先

安曇野ナンバー推進協議会 事務局(安曇野市役所 政策部 政策経営課)

〒399-8281 長野県安曇野市豊科6000番地

Tel:0263-71-2401

メールアドレス:seisakukeiei@city.azumino.nagano.jp

 デザイン案の募集期間は令和5年6月20日(火)から令和5年7月31日(月) 17時15分まで(必着)です。多くの皆様の応募をお待ちしております。

 午後4時からは、生坂村特定地域づくり事業協同組合の第2回通常総会が開催され、来賓として出席しました。

 藤澤事務局長から本日の出席者数が本人出席4名、委任状出席2名の合計6名となり、半数以上の出席となったので本総会が有効に成立したことを報告し開会しました。

 総会に先立ち、牛越理事長から令和4年度の事業や令和5年度の事業計画の概要について挨拶がありました。

 事務局から議長の選出案が示され、執行部一任ということですので、藤原理事が議長に選出され、第1号議案 令和4年度事業報告及び決算報告承認の件を上程され岩間監事から監査報告を行い審議の結果承認されました。

第2号議案 令和5年度事業計画(案)・収支予算(案)決定の件が上程され審議の結果承認されました。

第3号議案 令和5度役員報酬額の決定の件が上程され役員報酬は無報酬という事で承認されました。

第4号議案 令和5度賦課金の額及び徴収方法決定の件が上程され審議の結果承認されました。

第5号議案 令和5度取引金融機関及び借入金残高の最高限度決定の件が上程され審議の結果承認されました。

 すべての議事の審議が終わり承認され、来賓祝辞として私と太田議長が、生坂村特定地域づくり事業協同組合の今年度の積極的な計画を達成するために、Iターンや村民の方の募集による職員増により、農業の働き手の確保や脱炭素先行地域づくり事業により冬場の仕事の創出などにつながりますので、当組合の役割が重要ですから、行政や議会と連携して取り組んでまいりましょうなどと祝辞を述べました。

 そして、藤澤事務局長が閉会の言葉を述べて、滞りなく終了しました。

 生坂村特定地域づくり事業協同組合は、職員と組合員を増やし、農業従事者の確保や脱炭素先行地域づくり事業で農業閑散期の雇用創出等により、生坂村の経済の活性化、脱炭素社会の構築などに結びつけたいと考えております。


令和5年度 生坂村戦没者追悼式&下生坂上空からの風景

2023年05月29日 | 生坂村の催し

 29日(月)は雨が降り、一時的に降り方が強まりましたが、昼間は過ごしやすい体感でした。

 午前10時から村民会館講堂において、新型コロナウイルス感染防止対策を講じて、村内戦没者御遺族の皆様方をはじめ村議会議員並びに村内有力者各位のご参列を賜り、本村出身の戦没者英霊二百十有余柱の御霊に対しまして追悼式を挙行いたしました。

▽ 牛越副村長の開式のことばで始まり国歌斉唱をしました。

▽ 本村出身の戦没者英霊二百十有余柱の御霊の前に、私が謹んで追悼の誠をささげ式辞を申し上げました。

 ご遺族の皆様方には、最愛の肉親を失われた深い悲しみに耐え、幾多の苦難を乗り越えて、今日まで歩んで来られました。皆様方の並々ならぬご労苦に対しまして、衷心から敬意を表する次第でございます。

 私たちは焦土の中からたゆまぬ努力を積み重ね、今日の平和で豊かな社会を築いてまいりました。私たちが享受しているこの平和と繁栄は、戦争により心ならずも命を落とされた 多くの方々の尊い犠牲を礎にしていることを決して忘れてはなりません。

▽ 続いて参列者全員で黙祷をし、太田議長、吉澤会長に追悼の辞を述べていただきました。

▽ ご参列の皆さんを代表して、私、太田議長、吉澤会長、瀧澤区長会長が、戦没者英霊二百十有余柱の御霊の前に献花をしていただき、関係者は自席で起立をして一礼をしていただきました。

 先の大戦が終わりを告げてから、78年の歳月が過ぎ去ろうとしています。今日、こうして若葉が美しく映える地にたたずみ、激しい戦いの中で祖国を思い、家族を案じつつ戦場に倒れた方々、また国内外で戦禍に遭われ、命を落とされた方々、あるいは戦後遠い異郷の地で無念にも最期を遂げられた方々に思いをはせるとき、尽きることのない深い悲しみが胸に込み上げてまいります。

 今年我が国では、G7広島サミットが開催されました。このサミットは、ウクライナ、中国などの地域情勢、核軍縮、新興国・途上国との協力強化、経済安全保障、人工知能(AI)の規制と活用など、世界が直面する幅広いテーマを議論しました。

 その討議の結果、ロシアの侵略が終わるまでウクライナへの支援を強化すること、ロシアへの制裁回避を止めるための枠組み新設することを決めました。

 経済、軍事面で力を増す中国を巡っては、人権問題や東シナ海、南シナ海、台湾海峡情勢などに強い懸念を表明し、一方で中国の経済発展を阻害する考えはなく、国際社会から切り離す意図はないとした上で、安定的な関係を構築していくことを求めました。

 今回のサミットは、第二次世界大戦で被爆地となった広島で開かれ、ロシアがウクライナで核兵器の使用をちらつかせ、中国が核戦力を増強し、北朝鮮が核・ミサイル開発を加速する中、岸田首相は自らのライフワークと位置付ける「核なき世界」の実現を同地から訴えました。

 このような中、改めて世界の国々が核兵器の廃絶と争いのない平和な社会の構築を目指し、地球上のすべての人々が平和を享受し、心豊かに生きるために世界の国々が互いに理解し助け合い、手を携えていく努力をし、恒久平和を希求しなければと考えますなどと日本と世界の状況も申し上げました。

 今後もすべての村民が安全安心で、真に豊かな生活が送れるように、脱炭素先行地域づくり事業により、ゼロカーボンに向けて取り組み「確かな暮らしを明日につなぎ 明るく 健やかに生きる村」を実現するために、更に全力を尽くしてまいる所存でございますと、祖国日本並びに郷土生坂村の繁栄と平和を願い、尊い命を捧げられたすべての御霊にお誓い申し上げました。

▽ 上條教育長の閉式のことばで、新型コロナウイルス感染防止対策のため時間を短縮して予定通り終了しました。

▽ 忠魂碑に献花されている戦没者のご遺族の皆さんはじめ参列者の皆さんです。その後、生坂村遺族会総会がやまなみ荘で開催され出席しました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨が小降りになって朝霧が立ち込めていた下生坂上空からの風景を撮影しました。

下生坂上空からの風景

 その他生坂村では、中学校で歯科検診、遺族会総会、特定地域づくり事業協同組合通常総会などが行われました。