25日(月)午後2時30分からシェーンバッハ・サボーにおいて開催されました。
△ 虫明功臣会長より、自然の恵みと災いはコインの裏表であり、広島市の豪雨災害など近年の災害は、地球温暖化の異常気象による豪雨が局地的、激甚化しており、尊い人命と多くの資産が失われています。ハード・ソフト両面から、予防的な施設整備を計画的に進める必要があり、災害から国民の生命と財産を守るために、国家100年の計として治水事業は最も根幹となる重要な社会資本整備でありますので、治水・利水事業を強力に推進していかなければならないなどと挨拶されました。
平成26年度の事業報告・事業報告の付属明細書の報告の件、平成26年度貸借対照表・正味財産増減計算書等の承認を求める件、平成27年度の事業計画書・収支予算書、資金調達及び設備投資の見込みの報告の件、理事の補欠選任について決議を求める件が原案通り承認されました。
△ 第70回定時社員総会の議案説明をしているところです。
▽ 特別講演として吉田 八左右 氏より「狭山池 ~平成のダム事業から世界遺産へ~」の演題で講演されました。
△ 狭山池の「平成の大改修」は、政・学・業・官の多くの人々が気持ちを一つにして完成させた事業であり、日本最古のダム形式のため池で、過去少なくても12回の改修の記録があるとのことでした。その堤体保存へチャレンジし、いくつかの課題を克服し、新技術を取り入れながら、堤体の保存・展示をしているそうです。そして、狭山池と狭山博物館は「自分達のまちのシンボル」としての誇りを持ち、「狭山池まつり」や「狭山池クリーンアクション」など多くの事業を、市民自ら積極的に実行されているという事などをご講演いただきました。
△ 国土交通省 水管理・国土保全局 池内幸司局長より、平成26年の台風災害や豪雨災害の状況下において、治水整備が大きな施設効果を発揮したことに触れ、5月13日に成立した水防法等の一部を改正する法律について、「多発する浸水被害への対応を図るため、想定し得る最大規模の洪水・いわゆる内水・高潮に係る浸水想定区域制度への拡充、雨水貯留施設に係る管理協定制度の創設等の措置を講ずるほか、下水道管理をより適切なものとするため、下水道の維持修繕基準の創設等所要の措置を講ずる」などを説明され、多発する浸水被害への対応を図るため、ハード・ソフト両面からの対策を推進するなどと挨拶をされました。
平成27年 河川功労者表彰として、我が地域では松本市の「鎖川をきれいにする会」と安曇野市の「上押野区」が表彰されました。
△ 「鎖川をきれいにする会」は、「昭和49年に設立以来、一級河川鎖川において、除草、清掃のほか、特定外来植物の駆除など、河川環境保全・美化活動等に尽力された」功績により表彰されました。
△ 「上押野区」は、「平成13年に設立以来、一級河川高瀬川の河川敷にある親水公園及びその周辺の除草、特定外来植物の駆除、花壇の整備等を行うなど、河川環境保全・美化活動に尽力された」功績により表彰されました。
△ 虫明功臣会長より、自然の恵みと災いはコインの裏表であり、広島市の豪雨災害など近年の災害は、地球温暖化の異常気象による豪雨が局地的、激甚化しており、尊い人命と多くの資産が失われています。ハード・ソフト両面から、予防的な施設整備を計画的に進める必要があり、災害から国民の生命と財産を守るために、国家100年の計として治水事業は最も根幹となる重要な社会資本整備でありますので、治水・利水事業を強力に推進していかなければならないなどと挨拶されました。
平成26年度の事業報告・事業報告の付属明細書の報告の件、平成26年度貸借対照表・正味財産増減計算書等の承認を求める件、平成27年度の事業計画書・収支予算書、資金調達及び設備投資の見込みの報告の件、理事の補欠選任について決議を求める件が原案通り承認されました。
△ 第70回定時社員総会の議案説明をしているところです。
▽ 特別講演として吉田 八左右 氏より「狭山池 ~平成のダム事業から世界遺産へ~」の演題で講演されました。
△ 狭山池の「平成の大改修」は、政・学・業・官の多くの人々が気持ちを一つにして完成させた事業であり、日本最古のダム形式のため池で、過去少なくても12回の改修の記録があるとのことでした。その堤体保存へチャレンジし、いくつかの課題を克服し、新技術を取り入れながら、堤体の保存・展示をしているそうです。そして、狭山池と狭山博物館は「自分達のまちのシンボル」としての誇りを持ち、「狭山池まつり」や「狭山池クリーンアクション」など多くの事業を、市民自ら積極的に実行されているという事などをご講演いただきました。
△ 国土交通省 水管理・国土保全局 池内幸司局長より、平成26年の台風災害や豪雨災害の状況下において、治水整備が大きな施設効果を発揮したことに触れ、5月13日に成立した水防法等の一部を改正する法律について、「多発する浸水被害への対応を図るため、想定し得る最大規模の洪水・いわゆる内水・高潮に係る浸水想定区域制度への拡充、雨水貯留施設に係る管理協定制度の創設等の措置を講ずるほか、下水道管理をより適切なものとするため、下水道の維持修繕基準の創設等所要の措置を講ずる」などを説明され、多発する浸水被害への対応を図るため、ハード・ソフト両面からの対策を推進するなどと挨拶をされました。
平成27年 河川功労者表彰として、我が地域では松本市の「鎖川をきれいにする会」と安曇野市の「上押野区」が表彰されました。
△ 「鎖川をきれいにする会」は、「昭和49年に設立以来、一級河川鎖川において、除草、清掃のほか、特定外来植物の駆除など、河川環境保全・美化活動等に尽力された」功績により表彰されました。
△ 「上押野区」は、「平成13年に設立以来、一級河川高瀬川の河川敷にある親水公園及びその周辺の除草、特定外来植物の駆除、花壇の整備等を行うなど、河川環境保全・美化活動に尽力された」功績により表彰されました。