信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来創りプロジェクト会議&草尾上空からの風景

2025年01月29日 | 生坂村の会議
 1月29日(水)は日差しが時々届きましたが、夕方は雪がパラつきこの時期らしい寒さでした。
 午前10時からは、今年度第10回生坂農業未来創りプロジェクト会議を開催しました。

 最初に私から、お忙しい中会議のご出席ありがとうございます。生坂農業未来づくりプロジェクト会議という事で、毎月お願いをしておりまして、今月も道の駅いくさかの郷の件を事務局から説明をして頂きますが、やはり農閑期という事で、1月も苦戦をしているようでございます。12月の直売所の方も前年対比は割れてしましまして、雪が降って寒い日が続いているという事で、お客さんの出足も悪いようでございます。かあさん家の12月は灰焼きお焼きが相変わらず順調に売り上げを伸ばしておりまして、どうにか前年対比プラスになり、全体的にクリアをしているという事でございますが、1月は厳しい状況で始まったところでございます。

 また、皆さんから色々な提案をして頂きながら、道の駅いくさかの郷の運営が順調にできればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。また、農泊体験の関係は、2月に相模女子大学の地域共同活動が、ちょうど10周年という事で記念式典を行いたいと思いますし、今回生坂村の魅力向上に向けた農泊体験ワークショップという事の催しも考えておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 また、地域計画については、生坂村は農業委員の皆さんや松本係長を中心に地域の話し合いを順調に行っておりまして、地域計画の素案ができましてこれから、ここに記載があります通りに取り組んで3月末に策定という予定でございますので、来月は地域計画の事についての会議も併せて、この生坂農業未来づくりプロジェクト会議でさせて頂きたいと思いますので引き続きご理解とご協力をお願い申し上げますなどの挨拶をさせていただきました。

1、道の駅いくさかの郷について
直売所
 11月の収支は歳入が6,384,656円で歳出が6,074,897円で309,759円のプラスとなった。この時期は農産物の出荷が減る為に、農産物以外の売り場の検討と農産物をどのように出荷を増やして行くかを検討していきたい。
 12月の売り上げは4,141,386円で前年度対比88.3%となり。来客者数は4,049人で99.3%となった。12月は雪が降った日が9日あり天候が影響し来店者が伸びなかった。仕入れ商品の売り上げが伸びなかったが、農産物の売り上げは若干伸びている。

 来村率は上がっているので、閑散期の農産物の出荷量を伸ばしていくように取り組んでいきたいと説明がありました。 
 1月の売り上げは26日で2,750,873円となり、最終的に300万円位が予想される。キャベツの売り上げが伸びて、米の出荷がなくなっている。仕入れ商品について検討していく。
 また、麻績村、筑北村と連携していくように進めて行きたいとせつめいがありました。その後に2月の営業カレンダーについて説明がありました。

かあさん家
 食堂の売り上げが1,202,852円、お焼きの売り上げが1,775,320円、直売所が2,493,000円で合計5,471,172円となり、昨年と比較して68,342円の増となった。食堂と直売所は売り上げが減ったが、お焼きの売り上げが多く、全体の売り上げが増えた。1月も前年を上回りそうな感じだと説明がありました。

 主な意見・質問とその回答の概要は、
・最近、葉物の出荷が少なく感じる。ハウス栽培の状況はどうなっているか質問があり、加温ができれば出荷できるものが増えるが、加温はコストがかかるので方法を検討していく。各団体で工夫しながら進めていると説明がありました。
・麻績村、坂北村で生坂村にない農産物があるのか質問があり、根菜類があったが余り多くの農産物はなかった。交通の便等も考え誘客にもつなげたいと説明がありました。

2.農山漁村振興交付金(農泊推進対策)について
 相模女子大学のいくさか農泊ふれあい&体験プログラムを2月24日(月)~3月1日(土)に行い14名の方が参加すると説明がありました。
主な意見・質問とその回答の概要は、
・事業のとりまとめの公表はどうしていくか質問があり、この会議で報告していくと説明しました。

3、地域計画について
 これまでの取組内容、今後行う意見聴取、縦覧・公告について、地域計画の広告について、地域計画の策定・実行までの流れ地域計画の様式について説明がありました。
主な意見・質問とその回答の概要は、
・縦覧の内容について質問があり、地域計画、目標地図について個人情報を伏せて役場の掲示板に公告し、役場の窓口で閲覧していくと説明がありました。

4,その他
JA松本ハイランド生坂明科支所地域農業振興についてとして、JA松本ハイランド生坂支所営農関連スケジュールで2月6日(木)女性部川手支部役員会から、2月28日(金)第4・四半期決算棚卸で、あぐり資材センター川手休業までの内容について及びぶどう部会川手支部の事業について説明がありました。
意見質問はありませんでした。

 全体を通しての主な意見・質問とその回答の概要は、
・雲根実証事業の農地についての担い手はどのように決めるか質問があり、地域の皆さんと協議して地域の皆さんと決めていくと説明しました。

草尾上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、厚い雲に覆われ風が強めの草尾上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、小学校で来入児保護者説明会、中学校で特:2年数学・3年社会Be国語、児童館でスポッちゃお、例月出納検査、国民健康保険運営協議会、介護保険運営協議会、認知症サポーター養成講座などが行われました。




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