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令和5年度 松本消防協会ポンプ操法・ラッパ吹奏大会&小型ポンプ操法報告会&万平集落上空からの風景

2023年07月02日 | 生坂村の報告

 2日(日)は雲が少し広がりましたが、強い日差しが照り付け、昼間は不快な蒸し暑さが続きました。

 安曇野市防災広場、安曇野市豊科北中学校でポンプ操法・ラッパ吹奏大会が開催されました。

 大会には、松本管内の各市村を代表する団、分団が18チーム出場され、日ごろの訓練成果を発揮し、その技量を競いました。

 昨年度から新型コロナウイルス感染症対策として、従来の「全員参加型」から競技時間にあわせて選手が来場する「入替方式」が採用され、併せて開閉会式を実施しない大会運営となり、今年度以降も選手の負担軽減のため同様の運営方法とされ、来賓の参加は見合わせられましたので、私は孫たちと一緒に息子の応援を兼ねて伺いました。

 今年度生坂村消防団は、第3ブロック内の順番で小型ポンプ操法とのことで、大会には4年ぶりの出場となりました。


 夏の日差しが強烈に差して厳しい暑さの中ではありましたが、団員各位は暑さに負けず、小型ポンプ操法や応援などにそれぞれ頑張っていました。

 指揮者はじめ各番員が自分の操作をしっかりとこなし、規律正しく、スピーディーに小型ポンプ操法を行っていただきました。

 火点に向かってのホース延長はほぼ真っ直ぐに出来、吸管を水利に入れ、小型ポンプを操作するなど、訓練の成果を十二分に発揮していました。

 当村の消防団は4月から3ヶ月間、平日週2日ほど訓練を重ねてまいりました。大会の数日前に小型ポンプが故障するなどのアクシデントがありましたが、無事に操法をやり遂げました。

 練習時や当日も多くの団員各位が応援に参加していただき、その緊張の中で選手各位は確実・迅速に小型ポンプ操法を行っていただきました。

 生坂村を代表して、操法の的確な動作、規律良い動き、必死の走りなど一生懸命な姿に感動しました。

 孫たちもお父さんの応援をして、その勇姿に将来は消防団員になってくれるのか分かりませんが、みんな仲良く滑り台で遊んでいました。

 午後2時30分からはやまなみ荘大ホールにおいて報告会が開催されました。

 最初に山本団長から、これまでの訓練や久しぶりの大会での操法の取組に対して、労いと感謝の言葉を述べられ始まりました。

 小型ポンプ操法のチームの主将はじめ選手一人ひとりに大会参加記念のバッグが贈られました。

 出場チームの全員から、団員各位や来賓に指導や応援等の謝辞と操法に取り組んだ感想などを述べていただきました。

 その後、生坂村消防団の三役、操法チームの皆さん、私と副村長で一緒に記念撮影をしました。

 私からも、選手・指導員はじめ団員各位並びに関係各位に対し、4月から訓練と一生懸命に小型ポンプ操法を行っていただいたことに感謝を申し上げ、生坂村を代表しての操法の取組は、必ず皆さんの今後の消防活動に役立つとともに一生の良い思い出となりますし、生坂村の防災・減災対策につながりますなどと申し上げました。

 太田議長はじめ議員有志も出席していただき、団員各位の小型ポンプ操法とそれぞれの活動、本日の大会等への労いの言葉を述べるなどの太田議長の乾杯の発声で、賑やかに報告会が始まりました。

 最後は、まとい会の平田会長の指名により、竹内消防委員長が感謝と労いの言葉を述べられ、一本で締めていただきました。

 そして、松本消防協会の3市5村の消防団の選手の皆さんは、ポンプ操法、ラッパ吹奏に、日頃の訓練の成果を発揮され一生懸命に頑張りました。


 選手の皆さんをはじめ支えていただいた団員各位とご家族の皆さんに心より感謝を申し上げます。大会の準備・運営等にご尽力いただきました安曇野市消防団、松本広域消防局、松本地域振興局等関係各位に感謝申し上げます。

▽ 毎朝恒例の撮影は、万平集落に上り、朝霧が少し晴れてきた上空からの風景を撮影しました。

万平集落上空からの風景



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