信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

秋の農泊体験ツアー2日目

2024年09月22日 | 生坂村の行事
  9月22日(日)はあいにくの雨になり、朝9時頃から草尾上野の観光農園で、農業公社の小俣さんが、前もって収穫した野菜の荷造りをしていただきました。

 今年も、栽培管理をしていただいた、さつまいもや茄子などを、丁寧に新聞紙に包んで荷造りしていただきました。


 続いてやまなみ荘そば打ち体験館において、5班に分かれて、そば打ち体験を楽しんでいただきました。

 そば打ち体験コースは、おじさま倶楽部の有段者のご指導を下、最初から詳しく教えていただきました。

 そば粉とつなぎ粉を指先でしっかり混ぜ合わせ、水を定量加えながら一つにまとめてそば玉にし、粘土遊びの感覚でこねていただき、子ども達も頑張ってこねていました。

 テーブルに軽く打ち粉をふり、生地を手のひらで押しながら円形状のまま薄くしていき、生地を手のひらで押しながら円形状のまま薄くしていきました。

 先生に教わりながら、回転させて同じ力加減で延ばしていくと、一回りしたころには一回り大きくきれいな円が出来上がり、その生地を再び麺棒に巻きつけてから、手前から上の方に手の甲にほんの少し力を加えながら転がして延ばしていました。


 延ばしたそばを3分の1ずつ重ね、切り幅を確認しながらゆっくりと切っていき、一本一本の蕎麦が均等の太さになるように切っていましたが、なかなか切り揃えることは難しいようでした。


 そば打ち体験が終わった頃に、雨が止んだので、参加者の希望により急遽、草尾上野の村松ぶどう園に行くことにしました。


 ぶどう棚の下で、村松君からぶどうの栽培方法やぶどうの種類など色々な話をしていただき、質問にもしっかりと答えていただきました。

 そして、直売所ではぶどうの種類を聞きながら試食もいただき、ナガノパープル、クイーンルージュ、シャインマスカット、巨峰など、それぞれお目当てのぶどうを購入していました。


 12時からは、健康管理センターおいて、女・人竹っこくらぶの皆さんがご用意をしてくださいました昼食を召し上がっていただきました。

 会長の竹内さんから、栗おこわ、すいとん、鶏の唐揚げ、秋野菜の煮浸し、野菜サラダ、トマトのゼリー、イチジク、漬物など、地元産の食材を沢山使ったお料理の説明をしていただきました。

 皆で「いただきます!」で食べ始めて、美味しいと言いながら、昨日の稲刈りや今日のそば打ち、ぶどう園のこと、生坂村のことなど様々な話しをされていました。



 最後は私から、天気が心配されましたが、ほぼ予定通りにそれぞれ稲刈りが出来て、ぶどう園にも行けて、参加された皆さんから良い評価をいただき嬉しいですし、今後のツアーも先にリピーターさんに通知を出して関係人口を増やしていきたいと思いますし、アンケートに気付いたことやこんなこともしてみたいなどを記入いただけば、今後のツアーに反映したいと思います。今回の参加された皆さん、それぞれの団体の皆さんや関係の皆さんのお陰で良い農泊体験ツアーになったことに感謝申し上げますなどの御礼のことばを申し上げました。
 二日間にわたり、秋の農泊体験ツアーに参加された皆さん、ホタルの里の会、おじさま倶楽部、農業公社、女・人竹っこくらぶ、やまなみ荘、いくさか大好き隊員、振興課の職員各位、その他関係各位のお力添えのお陰でほぼ予定通り実施できましたことに感謝申し上げます。


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