信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

子ども虐待防止ながのオレンジたすきリレー&雲根集落上空からの風景

2024年10月06日 | 生坂村の報告
 10月6日(日)は日差しが少し届きましたが、雲の広がり朝方雨が降り、昼間はムシッと暑くなりました。

 午前10時30分からは、「子ども虐待防止ながのオレンジたすきリレー」を初めて生坂村で行いました。今回は、社会福祉法人長姫福祉会 児童養護施設おさひめチャイルドキャンプ主任児童指導員 安藤民平さんからお声掛けをいただき協力させていただくことになりました。

 この取組は、10年前の2015年、長野県内の児童福祉施設職員有志で立ち上げた「子ども虐待防止ながのオレンジリボンたすきリレー実行委員会(現、子ども虐待防止ながのオレンジリボン)」により、毎年、その形や内容を変え、「つなごう!子どもの笑顔」をテーマに虐待防止を世間に訴えながら現在に至っています。

 ここ数年はコロナ禍の影響もあり、たすきリレーという形は取らず、地域ごとの啓発活動がメインとなっていました。今年は、発足10周年ということで、児童虐待防止推進月間である11月の3日には、県内各地での啓発活動に加えて、松本城、善光寺をオレンジ色にライトアップさせることで啓発を図ります。

 更に今年は、主旨に賛同するランナーでオレンジ色のたすきをつなぐという本企画のPRを通し、今一度、オレンジリボンは児童虐待防止のシンボルマークであること、児童虐待は決して一部の親子だけの問題ではなく、地域や社会全体で考えていくべき社会問題であることを広く県民の皆様に発信、啓発したいと考えて行われました。

 私は副村長と一緒に、道の駅いくさかの郷で安藤さん達にお会いし、オレンジリボンバッジとオレンジリボンTシャツを受け取って着用し、オレンジリボンたすきを受けて、安藤さんと一緒に役場下までゆっくり走りました。

 役場下から下生坂体育館までは、健脚の職員の水越哲也君と尾井田将年君に走っていただくために、オレンジリボンたすきをお渡ししました。



 トップランナーが臥雲松本市長、安曇野市は担当部署の皆さん、生坂村は私たち、長野市のアンカーは荻原市長など多くの皆さんが協力して、見事松本市から長野市までオレンジ色のたすきをつなげました。



 発足から10年目を迎えた啓発団体「子ども虐待防止ながのオレンジリボン」は、各地域と繋がり継続されてきた啓発イベント等を長野県内77市町村へ『こどもまんなか』にした取り組みを広げていきます。ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたしますとのことです。


雲根集落上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、雲根集落の高台に行き、朝霧が立ち込めていた上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、旅するいきもの大学校(第2回)などが行われました。





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