信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

第63回小学生・中学生長野県空手道選手権大会報告&長野県河川協会通常総会&生坂ダム湖上空からの風景

2021年07月29日 | 生坂村の報告
 29日(木)は朝から雲が多く、昼間は所々で雨が降り、蒸し暑い陽気でした。
 午前9時からは、先日の長野県空手道選手権大会で小学校3年生の部で優勝された、生坂小学校3年生の藤澤さん親子と指導者の竹内さんがご報告にお越しいただきました。


 藤澤君は保育園の年中さんの時から空手を始めて、見事に「形」と「組手」の部門で優勝され、9月18日(土)~19日(日)に行われる「文部科学大臣杯 第63回小学生・中学生全国空手道選手権大会」に出場されるとのことでした。


 みんなで色々とお話をしたり、一緒に記念撮影をしたりして、私からは全国大会の優勝を目指して健闘されることを願っていますと申し上げました。


 午後3時からの令和3年度(第82回)長野県河川協会通常総会は、会員総数84名のうち、49名の出席、35名の委任状提出で開催されました。

▽ 開会に当たり会長の私から、近年は毎年、全国各地で記録的な豪雨が発生し、治水対策・災害対策の必要性はこれまでになく高まっております。このことは、令和元年東日本台風、昨年7月の豪雨など、長野県にとっても他人事では済まされない状況であり、特に、出水時等に住民を安全に避難させる責務を担っている私たちにとりましては、災害が発生しないことはもちろんですが、治水対策が進み、避難指示を出す頻度が少しでも減少してほしいということが共通の願いであると思っています。


 こうした中昨年は、これまでの要望活動が実り、国において「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」の実施が閣議決定され対策がスタートしました。
 更に治水に関しては、昨年、これまでのハード整備にとどまらず、流域全体のあらゆる関係者が協働して治水対策に取り組む「流域治水」への転換が図られ、長野県も力強くこの取組を進めております。当協会としましても、国・県とともに、積極的にこの「流域治水」を推進していきたいと考えておりますなどと挨拶をさせていただきました。

▽ その後、河川関係功労表彰の1個人、4団体の皆さんを表彰させていただき、我が松塩筑支部からは、筑北村「赤松常会」が、河川協会へのご尽力、それぞれの川のゴミ拾い・草刈り等の清掃活動を行っていただき、河川の美化等のご功績により表彰されました。




▽ 受賞者を代表され、当協会前副会長、前平谷村長の小池正充さんから謝辞を頂戴しました。




 その後、ご来賓としてご臨席賜りました、千曲川河川事務所 齊藤所長さん、県議会危機管理建設委員会 共田委員長さん、長野県建設部 田下部長さんから、それぞれの立場でのご祝辞を頂戴しました。






▽ 会場の整理の間に、河川功労表彰者4名と齊藤千曲川河川事務所長さん、共田危機管理建設委員長さん、田下建設部長さん、私、2人の副会長で記念撮影をしました。


▽ 議事では令和2年度事業報告及び歳入歳出決算報告、会費(案)、令和3年度事業計画(案)及び歳入歳出予算(案)について協議し原案の通り承認され、役員改選では、評議員会で推挙された、不肖私が引き続き会長に承認していただき、私から3人の副会長指名させたいただき、評議員会で選出されました監事と参与もご了承いただきました。





 続いて決議(案)を事務局から朗読していただき、『「防災・減災、国土強靱化対策のための5か年加速化対策」については、中長期的な見通しのもと、強力かつ計画的に国土強靱化を推進するため、当初予算において必要な予算・財源を安定的に確保すること』、『千曲川や犀川等の「中抜け区間」を解消し、国による一元管理とすること。また、千曲川、犀川、天竜川、木曽川のような大河川においては、県管理区間についても、国管理区間と同様に「水害リスクライン」情報を公表するなど、住民の円滑な避難行動に繋がる対策等を早急に検討し、実施すること』などの決議(案)を力強い拍手で原案通り決議されました。


 小松河川課長さんからは、「令和3年度 河川課当初予算の概要」では、補助公共事業費、県単独公共事業費など、「令和元年東日本台風災害・令和2年7月豪雨災害の復旧状況」では、県工事と市町村工事の内容、主な災害復旧助成事業、災害関連事業など、「流域治水」の推進については、河川整備の取組などの「流す」、流域における雨水貯留等の取組などの「溜める」、まちづくりや住民避難の取組などの「備える」~逃げ遅れゼロ~、「流域治水キャンペーン」として様々な施策による取組の促進などについて説明を受け、河川管理者、市町村等の関係機関が連携をして、引き続き地域住民の生命と財産を守る治水事業の重要性を強く訴え、河川改修などのハード対策、住民が自らの命を守るためのソフト対策を促進させなければと感じました。



 昨年から世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症は、依然として住民生活や経済活動に多大な影響を及ぼしており、我が河川協会の活動もこれまで通りできない状況が続いていますが、豊かな自然環境と安全で平穏な県民生活を確保するために、引き続き長野県河川協会の活動に、ご指導、ご支援をお願い申し上げます。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、映り込みが綺麗だった生坂ダム湖の上空からの風景を撮影しました。


生坂ダム湖上空からの風景



 その他生坂村では、なのはなで水遊び、子ども水泳教室②、結核・肺がん検診、決算審査、地域支え合い事務局会議、少年少女サッカー教室などが行われました。


最新の画像もっと見る