信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

第48回 生坂中学校 「かしわ祭」

2017年09月30日 | 生坂村の行事
 30日(土)午前8時35分から、遠藤生徒会長の「今まで頑張って、準備や練習を重ねてきた成果を十分に発揮し、34人全員の笑顔を結笑させることができれば良いと思います。」などと挨拶をされ私の祝辞と続きました。
 今年のスローガンは、「爛漫~34の大輪の花 今はじけろ~」です。このスローガンには「準備の時から34の大輪の花・笑顔の花を咲かせ、かしわ祭当日にはその花をはじかせてほしい」という思いが込められているとのことです。

▽ 朝や放課後の空いている時間を使い、皆で力を合わせて作り上げたステージバックです。毎年、少人数ながら一生懸命に作り上げた素敵な作品に感銘します。


▽ かしわ祭のユニークな「開祭式ビデオ」のワンシーンから、かしわ祭の開会を宣言しているところです。




▽ 総合の時間発表①では、1学年が「しいたけ栽培」で収穫し、販売し多くの方々に買っていただいた時にすごく嬉しかったことなど感じたことや楽しみながら見ていただけるように工夫して発表していただきました。








▽ 2学年は主に「ぶどう栽培」について、生産者だからこそ分かる大変さや消費者の方々に美味しく食べていただくための小さな心遣いやぶどう栽培を通して農業について考えたことなどを分かりやすく発表していただきました。






▽ 3学年は災害福祉について、実際に古坂や小立野に行き、自然災害などの問題や地域の取組を学習し、現地で地域の方々に質問して得た情報や実際に行って感じたことなどを発表していただきました。






▽ 総合の時間発表②では、「表現グループ」は昨年とは違うものをということで、人形劇から「ブレーメンの音楽隊」という劇になりました。セリフを言いながら体を動かすのは、意外と難しくて大変でしたがとても楽しい作品になりました。










▽ 「龍翔太鼓グループ」は、16人で活動し、力を入れて取り組んできた下打ちが揃っていましたし、龍翔の回転も勇壮で、全員で一生懸命練習してきたことを本番で発揮でき「生坂」と「龍翔」をリズムに乗ってしっかりと演奏をしていただきました。



































 それぞれの発表は、4月から一生懸命に取り組んできた取組の成果が感じられ、先生や村民の皆さんのご指導に、感謝の気持ちが伝わる素晴らしい内容だと感じました。


▽ 生徒達が描いた優秀賞と遜色ない力作揃いの「かしわ祭のポスター」です。




 私は午前中の発表と各学年の展示を拝見して帰りましたが、その後の生徒会企画「超問!ミラクル34」、吹奏楽部・個人発表・合唱の「音楽会」、閉祭式のプログラムも素敵だったことと思います。

▽ 先生方も一人ずつの作品を展示してあり、色々な趣味をお持ちで素敵な作品が多くありました。





▽ 1年生は、「しいたけ栽培」の研究発表や臨海学習の写真、教科ごとの学習成果などが展示してありました。





▽ 2年生は、「ぶどう栽培」の学習や夏休み中の職業体験をまとめた新聞、臨海学習の新聞や写真などが展示してありました。





▽ 3学年は、「古坂と小立野の防災マップ」など災害福祉の内容や修学旅行の写真、技術・家庭科の作品等が展示してありました。






 今年度もご家族の皆さん、村民の皆さんに多く来ていただき、一人ひとりの生徒達が力を合わせ、責任感を持ってそれぞれの役割をこなし、中学校時代の良い思い出になる「かしわ祭」になったことと思います。
 かしわ祭の準備、運営などの努力や総合的な学習等の学びを生かし、一人ひとりが持つ自分の最高の輝きが放たれる感じで、これからも中学校生活を楽しく勉強・運動等に頑張ってもらいたいと感じました。
 素晴らしい「かしわ祭」を開催していただいた生徒達とご指導をいただいた先生方、関係の皆さんに感謝を申し上げます。

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