信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

長野県町村会役員先進地視察

2018年08月31日 | 私の活動報告
 31日(金)北海道斜里町は青空が見え良い天気でしたが、午後には小雨が降り出し気温は20℃を切っていましたが、夕方羽田空港に着いた時には34℃位という気温の差に、日本の広さを改めて感じました。
 視察研修の最終日は、平昌冬季五輪銅メダリストのカーリングチーム、LS北見の選手を輩出した北見市常呂地区に行き、アドヴィックス常呂カーリングホールを視察させていただきました。




 当施設の指定管理者の常呂カーリング倶楽部の鈴木事務局長さんにお話を伺いました。
 2013年11月に、老朽化が著しくなったカーリング専用ホールの隣接地に建設され「アドヴィックス常呂カーリングホール」に生まれ変わり、通年型で国内最大の6シートを備えた最高水準のリンクには、国際大会に限らず、海外チームが強化合宿にやってくるようになったとのことでした。


 1998年の長野オリンピックから、カーリングはオリンピックの正式競技に。長野大会には、弱冠20歳でスキップを務めた敦賀信人さんら、常呂から5人(男子3人、女子2人)が出場し、常呂は「カーリングの町」として一気に知名度を高めたそうです。


 平昌冬季五輪銅メダリストとなって、北見市には観光客、施設見学者、カーリング体験者が増えましたし、カーリング体験をふるさと納税の返礼品として40件ほどの申し込みがあったことや、4スポーツ協会が報奨金なしであったため、ふるさと納税が増えたとも言われていました。


 1998年の長野オリンピックの時に、藤原会長さんは当時、士別市の職員も選手で出場したため、士別市の市長さんから応援団を結成して欲しいと頼まれ、近隣の市町村にお願いして応援に行ったとのことでした。


 下諏訪町の青木町長さんからは、下諏訪町の諏訪大社下社秋宮横にある天然スケートリンク「秋宮リンク」は、明治42年開設し、ここがカーリング発祥の地にもなっているとのことでした。


 北見市が社会教育の一環として力を注いでいること、有名なカーリングホールがある長野県軽井沢町と北見市でカーリングをもっと盛り上げていただきたいこと、長野県町村会の役員の皆さんも、カーリングに様々な関わりがあったことなど、色々な角度からカーリングの勉強になりました。

▽ 8月に入りLS北見の選手の皆さんは、練習を再開され、9月からは各大会に出場するとのことであり、ちょうど藤澤五月さんと吉田さん姉妹が練習しているところが見えました。






 常呂カーリング倶楽部の鈴木事務局長さんや練習が終わった後に手を振ってくれたスキップの藤澤五月さんなど視察の対応をありがとうございました。
 そして、町村会役員の皆さんには、3日間の有意義な視察研修が出来、大変お疲れ様でした。

▽ 朝の写真は景勝の地「山清路」の風景です。







 今日生坂村では、小学校で水泳参観(予備日)・図書館開館・クラブ⑤、草尾・古坂の皆さんの元気塾などが行われました。

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