信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

ブックスタート事業の「セカンドブック」&新年度予算査定&草尾上空からの風景

2023年02月09日 | 生坂村の取組

 9日(木)は一時的に雲が広がっても日差しが届きましたが、風は冷たく感じられました。

 午前10時からは「ブックスタート事業」の「セカンドブック BOOK 4 YOU」が保育園で行われました。ブックスタートとは、赤ちゃんと保護者が絵本を通して、心ふれあうひと時になるためのきっかけを作る活動でして、1992年にイギリスで始まり、2000年から日本に広がり、今では全国の各市町村で取り組まれています。

 当村は、1歳頃の幼児にブックスタート、保育園年少児にセカンドブック、小学校1年生にサードブックと3回本をプレゼントして、本に親しんでいただこうと進めています。

 私からは、いただいた絵本をご家族の皆さんから読んでもらったり、自分で読んだりして、文字や絵に親しんでもらって、色々なことを学んだり感じていただきたいと思いますし、スマホやビデオばかり見ていないで、絵本を読んだり、友達の仲良く遊んだりして、楽しい時間を過ごして欲しいなどと挨拶をしました。

 上條教育長からからは、ブックスタートの意義と1歳頃の幼児にはブックスタート、保育園年少児にはセカンドブック、小学校1年生にはサードブックと3回本をプレゼントしているブックスタートの取組などについて説明してもらいました。

 今回のセカンドブックは保育園年少児の皆さんに、丸山司書が選びました「こんとあき」をプレゼントさせていただきました。

 本日参加していただいた11名の可愛い園児たちに、私から「絵本を読んでもらってね」と言って、一人一人に絵本と手提げ袋を贈りました。

 丸山司書が絵本の内容と読み聞かせ等についてお話しを、司書が選んだ絵本「おばけのてんぷら」の読み聞かせをしてもらい、みんなしっかり聞いていました。その後、みんなで記念撮影をしました。

 プレゼントしてもらった名前入りの手提げ袋に、子ども達は好きな絵柄のハンコと好きな色のスタンプを選び、楽しそうに袋に押印し、世界でたった一つのバックを作っていました。

 子ども達が絵本の読み聞かせを通して、お父さん、お母さんをはじめご家族と触れ合うことで、健やかに優しく成長することを願う次第です。ご参加いただいた子ども達と園長先生や担任の先生方、お忙しい中ありがとうございました。

 午前8時45分からの令和5年度当初予算査定は、振興課関係の簡易水道特別会計、農業集落排水特別会計の査定を行いました。

 午前10時30分からは、教育委員会関係の民生費の児童福祉費、教育費の教育総務費、小学校費、中学校費、社会教育費、保健体育費などを査定しました。

 新年度の新しい事業の提案、継続事業の増減の大きなものを主に説明してもらい、計上額の内容や計上の可否など、それぞれ協議をし決定しましたが、総予算を加味して再検討する事項も少しありました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲の間から朝日が差してきた草尾上空からの風景を撮影しました。

草尾上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で体験保育、小学校で貯金日、中学校で授業参観日・PTA総会、お口の健康を考える講座などが行われました。



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